2009年12月16日水曜日

うちの会社はへぼじゃない


2009年12月9日に、自動車メーカーのスズキとドイツのフォルクスワーゲンが業務提携の記者会見を行いました。
これで、世界最大の自動車グループの誕生となります。
ちなみに、インドではスズキの車は一番多く売れていて、この業界の勝ち組です。

この記者会見で「スズキの社長は今後も日本人か?」という質問がありました。
その時のスズキ会長の返答が、
「ドイツから経営者を迎えなければならないほど、うちはへぼではない。」でした。

あるクリスチャン経営者と話した時に「企業の成功は人を育てること」と聞きました。
つまり、その会社が自動車メーカーであっても、ラーメン屋であっても、人が育たなくては、事業が立ち行かなくなります。

同じような質問をされた時に、今日の日本の教会は何と答えるでしょうか?
日本の牧師は、真面目で責任感が強く「良い人」が多いかと思います。
しかし、高齢になり引退してからでは、人を育てることは不可能です。

もし、「明日、天に召された時にあなたの群れはどうなりますか?」と聞かれた時、
「どこかから人材を迎えなければならないほど、うちの教会はへぼではない!」と聞けたなら、主の御名をたたえずにはいられません。
                    エペソ人への手紙 4章12~13節

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