2012年4月30日月曜日

東日本大震災とデイビス家族


デイビスさんは、福島県いわき市で教会を開拓していました。
しかし、東日本大震災のため、集まっていた人々は各地に離散してしまいます。
札幌に移動した兄弟姉妹もいました。

不思議な導きで、デイビスさんも札幌に住まいを探し始めます。
そんな中、デイビス由美子さんがCOR中の島の日曜礼拝に集いました。

聖霊様は、全く面識がなかったこの出会いを通して、いわきと札幌両方で礼拝する決心を与えて下さいました。
場所は、COR中の島で日曜と木曜に集会が始まりました。
また、被災支援により札幌の家賃と娘さんの学費が免除になる道も開かれました。

全能なる神様は、どうしてよいのか分からない状況で、この家族を助けて下さったのです。

詩篇 121編2節

2012年4月26日木曜日

種を蒔き続ける



新潮社から出版された「生きる」という写真集があります。
サブタイトルは、「東日本大震災から一年」とあります。

その29ページには、昭和37年岩手県宮古市で撮られた出漁前の写真があります。
よく見ると、「私のほかに神はない~創造主」という文字が写っています。

1954年にある宣教師の家族が東北にやって来ました。
この伝道者たちは、ある時は家から家へ、またある時は路上で福音を伝え続けています。

ある人は、時代遅れの方法だと言います。
ある人は、効率が悪い、変な目で見られると言うでしょう。

しかし、創造主の目にはそうではありません。

どんな誤解や偏見も恐れず、種を蒔き続ける人々。
僕は、このような神の家族を誇りに思います。

マルコの福音書 4章14節

2012年4月15日日曜日

タイタニック号の悲劇


今から百年前、1912年4月15日に歴史に残る豪華客船が沈みました。
その時、人々は「神でも沈めることはできない」と口にしていたのです。

この言葉からも人間の高ぶりが原因であることが分かります。
氷山の発見の遅れ、救命ボートが人数分は積まれないなどの要因が重なった悲劇でした。

最先端の技術と莫大な資金が投入され、処女航海で海の藻屑となったタイタニック号。
地球史上、類を見ない大洪水にも関わらず命を救ったノアの箱舟。

あまりに対照的な結末をもたらしたものは何でしょうか?

それは、信仰によって、「ノアは、すべて主が命じられたとおりにした。」結果なのです。

へブル人の手紙 11章7節

2012年4月12日木曜日

統一協会に約2億7800万の支払い判決


3月に統一協会(正式名称:世界基督教統一神霊協会)に損害賠償・慰謝料の支払いを命じる判決が続けて下されました。
(3月29日に札幌地裁で約2億7800万、3月16日に福岡で約3億9100万)

この判決は、憲法20条による信教の自由には自由意思による伝道と献身も含まれていることが明示されています。

では、統一協会の何が問題なのでしょうか?
福岡では、創始者・文鮮明の言葉である「聖本」を3億で購入させた勧誘行為自体が違法と認定。
札幌では、統一協会は経済的利益を獲得する目的で教化活動を行ったという内容でした。

カルトと呼ばれる集団(あるいは運動)には、始めから目的があり、そのために正体や動機を隠していることが共通しています。

法律では、不正や犯罪が証明されるならば、今回のような判決が下されます。
これは氷山の一角であり、報われることがない数多くの被害者が存在しています。

被害者にとっては、不条理・不平等な社会と映るでしょう。

しかし、たとえ、法律で裁かれなくとも、神の目には全ての罪が明らかなのです。
そして、神の審判だけが完全であり、公正、全てにおいて平等です。

キリスト者は、今日も伝えなければなりません。
「悔い改めて、救い主の赦しを受けなさい」と。

エレミヤ書 4章14節

2012年4月8日日曜日

復活のしるし


救い主は、十字架で死なれて墓に葬られた後に復活されました。
その後、この目で見なければ信じないと言ったトマスに現れました。
その腕とわき腹には、傷跡がありました。

なぜ、復活のからだに傷跡が残っていたのでしょう?

よく似た人に間違えられないためでしょうか?
それとも、傷跡を消すことは出来なかったのでしょうか?

キリスト者は、二千年前の、あるいは、中東に現れたイエス様と生きているのでもありません。
私のために復活して下さったキリスト・イエスとともに生きているのです。

この傷跡は、神様の愛を忘れないためのしるしなのです。

ヨハネの手紙第一 4章10節

2012年4月5日木曜日

畑を見なさい


画像だけ見ると、ただ、アフタヌーン・ティーを楽しんでいるように見えます。
しかし、これはイエス様が語られた、目を上げて畑を見ている者たちの集まりです。

ある者は30年以上に渡ってパプア・ニューギニアでの宣教、ある者は日本に向かうための準備中と、それぞれから情熱がほとばしっています。

農夫とは、実際に畑で収穫する者です。
同じように、宣教も実際に畑に出た者しか体験できない事が多くあります。
畑に一度も出たことがない講師が語ることに、どれ程の力があるのでしょう?

主キリストは語りました。
刈り入れまで、まだ~カ月と言ってはいませんか。

今は、このみことばに応答する時です。

ヨハネの福音書 4章35節

2012年4月2日月曜日

LCC到来!?


いよいよ、日本もLCC(格安航空会社)の時代なのでしょうか?
数百円(数に限りあり)から数千円で飛行機に乗れてしまうのです。

LCCのビジネスモデルは、通常の航空会社とは大きく異なります。
(価格を考えると当たり前ですが)
CA(客室乗務員)はトイレ掃除から、チェックイン・カウンターまでもこなします。
また、欠航やイレギュラーが起こった時の対応も通常の航空会社とは違います。

革新的なアイディアは、古い概念の延長からは生まれません。
ビジネスの世界では常に新しいものが求められています。

これを教会とキリスト者にあてはめると、どうでしょうか?

私たちの古い性質は変化を好みません。しかし、主は日々造り変えると言われます。
新しく生まれたならば、新しい人として生きることが自然なはずです。

それは、宗教によってではなく、信仰による新しい人生です。

エレミヤ書 31章33節