2013年8月30日金曜日

異端の教え2


 
異端の教えを信じた人の内側に何が起こるのでしょう。

あの人は滅びて当然だ。あの人に伝えるのは、時間の無駄だ。あの人は羊ではなく、ヤギだ。

これは、心の中で、人が「さばき」を行っていることになります。

聖書では、神だけが審判者であると書かれています。

このような考えから、クリスチャンを見下し、教会から人々を引き離す行動をとります。

パウロも、サウロだった時に、主キリストに敵対していました。

これは、神のことばである聖書よりも、解釈する人間に権限があるという考えです。

真のキリスト者は、所属している団体、自分の解釈を基準にするのではなく、神御自身と神のことばに権威があることを信じています。

ヤコブの手紙4章12節

*教えや考えが、(あくまでも聖書から)誤っているなら、間違っていることを指摘することはさばきではありません。異端や異なる福音を明らかにすることは、聖書では正しいことです。

2013年8月23日金曜日

マカオの台風体験




マカオでは、台風の季節になると、レベル(1~10)がニュース速報で流れてきます。

レベル4でほとんどの店が閉じるのですが、僕が滞在中にレベル8まで上がってしまいました。

こうなると、フェリーは運休となり、ほとんどの航空会社も欠航です。

幸いなことに、利用した航空会社は、運航されることが確認できました。

困ったことに、ホテルから空港までのシャトルバスも動かないのです。

1時間ほど並んで、ようやくタクシーに乗りましたが、運転手はTシャツに短パン、メーターは関係なく、通常の3倍以上の料金が要求されます。

日本人観光客からは、「ぼったくり」「人の弱みに付け込んで!」という声が聞こえてきます。

日本では、困ったときはお互い様、あるいは助け合うと考える人が多いでしょう。(日本人の良いところです)

ただ、ホテルスタッフは「マカオでは、これが常識」と微笑みます。じつは、彼らも2倍の日給がもらえるのです。長時間並び、困惑と疲労の観光客をよそに、タクシー運転手・スタッフとも、本当に喜んでいました。

ここで学ぶことは、日本の常識が通じるのは「日本国内のみ」ということです。

人の常識とは、このようなものです。

自分の常識にこだわり、頼る生き方は、様々な場面で不自由を感じるものです。

 
しかし、真理は、どの国、どの時代、どのような人に対しても不変のものです。

また、真理は人を生まれ変わらせ、自由を与えてくれます。

 
私たちは、真理の中に生きることを喜び、楽しみましょう。

 
使徒の働き15章28節

2013年8月21日水曜日

真実を確かめる


 
日本の借金がついに1000兆を超えたことがニュースになりました。

そのため、この国の将来に不安を感じる人も多いでしょう。

しかし、日本人の個人預金がどの位あるのか、海外にどれ程の資産があるのかについては、聞いたでしょうか?

 
私たちの目は、表と裏を同時に見てはいません。

もう一方から聞く前に、一方の言い分だけで答えを出すことがないでしょうか。

 
これを、人間関係に置き換えた場合、どんな影響をもたらすのでしょう。

あなたが聞いたこと、見たことが真実かどうかを確かめましたか?

 
上からの知恵はこう語っています。

最初に訴える者は、その相手が来て彼を調べるまでは、正しく見える。

 
主は、早まった判断、人間関係のトラブルからあなたを守ってくれるのです。

 
箴言18章17節

2013年8月18日日曜日

ゴールデン・ルール




「あの人は、自分のことを全く理解してくれない。」

「あの人には、愛がない」

このような言葉を耳にすることがあります。

では、このように語る人は、相手を理解し、愛しているのでしょうか?

 
聖書には、ゴールデン・ルールが書かれています。

それは、自分がしてほしいと思うことは、まず、相手にすることです。

 
自分が理解されたいなら、まず、相手を理解する。

愛されたいなら、まず、相手を愛する。

 
実践する価値があると思いませんか?

その人は、主から祝福された人生が与えられるでしょう。

 
ルカの福音書6章31節

2013年8月8日木曜日

終わりの時代


 
マルチン・ルターにより宗教改革の舞台となったドイツで何が起きているのでしょう?

ルター派は、世界で約8000万人と言われています。

古くからのルター派教会は、この世界連盟には加盟していません。

その理由は、リベラル神学とエキュメニカル運動を取り入れているからです。

 
地方都市で起きている事実です。

会堂をムスリムに対し解放しているルーテル教会があり、ルター派以外のプロテスタント(福音派、聖霊派、家の教会その他)を異端とみなしています。

そのため、空いている時間を借りたいとお願いしても断られてしまいます。

 
なぜ、このような判断を下しているのかは分かりませんが、終わりの時代の出来事であることは確かです。

再臨の日は、誰も分かりません。

ただ、イエス様の「互いに愛し合いなさい」という命令を実行するのみです。

 
ペテロの手紙第一4章7~8節