2019年4月29日月曜日

信仰とマインド・コントロールの違い2




思考の次は行動のコントロールです。自分の意思によってではなく、ベルトコンベアーに乗せられ、企業が意図した製品のように作られていく行程です。次々と行動させられるソフトな指示がされるのは、慢性的に疲れさせて思考が鈍くなる状態となります。プライベートな時間でも、どこに行ってはいけない、何をしなければならないと制限されます。思考がコントロールされた人は、自動的に回避行動をとるようになります。○○に近づくと、悪霊に取りつかれるというプログラムがされたなら、誰も見ていない場所で○○が見えたなら回避しますが、本人は自分の意思で動いたと思いこみます。MCは、特定の個人や集団の目的を達成する、あるいは利益をもたらすためのものですが、信仰による行いは、神の愛、みことば、聖霊の満たしによって、内側から湧き上がる感動や喜びが、原動力となります。また、クリスチャンは、自分の力で行いを全うできるとは考えません。義を行う強さは、主イエス様から与えられるものです。神は、人をロボットではなく、ご自分の似姿に創造して下さいました。

ピリピ人への手紙2章13節

2019年4月25日木曜日

主イエスこそ答え




4月21日はイエス様の復活を祝う日曜でした。(西洋のイースターサンデー)この日、スリランカでは、同時多発テロが起きました。ローマ・カソリック2教会とペンテコステ教会、外国人が泊まる3ホテルで300名以上の尊い命が失われました。イスラム教ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)の自爆テロと思われ、警察が犯人グループの複数を拘束、多数の起爆装置が発見され非常事態宣言が発令される事態となりました。どのような自然災害よりも、人間によって殺害される数が圧倒的に多いのが事実です。聖書は、その根源まで明らかにしています。それは、人の内にある罪が原因です。そして、その唯一の解決は、主イエスキリストにあります。

黙示録22章20節

2019年4月23日火曜日

教会成長から増殖へ




ラルフモア牧師が、日本でセミナーを行いました。残念ながらアメリカ宣教のため、参加出来ませんでした。その時のテキストがこの本でした。成長か増殖か、自分がヒーローになるリーダーかヒーローを生み出すリーダーか等が内容だったようです。

キリスト者は、人の描いた成功と神のみこころを、教会は、宗教の成長と聖霊による教会成長を見極める必要があります。

エペソ人への手紙5章17節

2019年4月20日土曜日

出会い結びつき




天に召されたデビット・ウィルカーソン師が開拓したタイムズスクエア・チャーチに行きました。親切な日本人のスタッフが、着いた時とホテルに戻る時に、声をかけてくれました。アナハイムに行くことを伝えると、日本人の教会を紹介してくれたのです。時には出会わない方が良かったと思う出会いもあります。クリスチャン同志が結ばれることを妨害する人です。しかし、ニューヨークでもアナハイムでも予期せぬ方法で、クリスチャンのつながりがありました。イエス様(かしら)に結びついている人は、必ず、からだ(教会)の結びつきを大切にします。

コロサイ人への手紙2章18~19節

2019年4月17日水曜日

愛しき実話から




アメリカ行きの機内で、「こんな夜更けにバナナかよ」という邦画を見ました。サブタイトルは愛しき実話からです。札幌に実在した筋ジストロフィーの男性を描いた作品でした。いくつかのことを考えさせられました。一つは、幼くして発症した男性が、親や病院を頼らず、自らボランティアを募り、体は不自由でも、自分が望む生活を続けたことです。

次に、この優れた体は、神様が与えてくれたことです。罪は、健常者であることは当たり前、コンプレックスや他者に対する優越感を持たせます。最後は、キリストと教会を考えさせられました。主人公は、自分の意思がありますが、体は応答することができない病気でした。今日の教会を見た時、かしらであるキリストとつながり、同じいのちを共有しています。しかし、イエス様の命令、それは、天の父の意思であるにも拘らず、人間が考え出した成功や成長を目標とするなら、不自由なからだと同じだということです。キリスト者は、自由を与えるために召されています。

神様は、寛容であり忍耐深く、からだである教会を愛して下さいます。

ガラテヤ人への手紙5章13節

2019年4月11日木曜日

韓国宣教その7




17日、日曜礼拝三回目のメッセージは、Jusarang Church でした。

夜の礼拝にもかかわらず、100名程のユースと児童の賛美チームが、日本語の賛美で僕たちを迎えてくれました。メッセージの後、牧師のリードで延々と賛美が捧げられます。その後、前に出た人々を按手していきます。全てを終えた後、牧師室に招かれ、「次は、いつ韓国に来るのか?」また、「飛行機代を出すから毎月来てほしい」と言われました。このようなクリスチャンが少ない日本から、韓国に来る必要があることを知らされました。

僕に出来る事は、イエス様は背中に乗せるろばの役割です。

また、この教会に戻る時を楽しみにしています。韓国という隣国が、主に仕える喜びを増してくれました。主よ、素晴らしい人生をありがとうございます。

マタイの福音書21章3節

2019年4月8日月曜日

すぐに行動する信仰




韓国の集会で、メッセージとミニストリーを終えた後の出来事です。

韓国聖書協会のOh Chul Kwonゼネラルマネージャーは、「宣教地の言語の聖書を送りますので、必要な時に連絡して下さい」、また、ヨセフ・ユーン牧師は、海外15か国で宣教されているのに、「あなたの働きを16番目に支援したい」と申し出てくれました。

あるクリスチャンは、詳しく調べ、予算を会議にかけ、多数決で判断します。それも悪いわけでは無いのですが、これ程韓国の教会が、海外宣教で用いられている理由を知る機会となりました。彼らから、いつも準備しすぐ行動することを学ぶことが出来ました。

ヤコブの手紙2章18節

2019年4月2日火曜日

韓国宣教その6




日曜二カ所目の礼拝メッセージは、カルバリチャペルでした。ヨナ・リー牧師は、自身の体験から、同性愛で悩む人々に福音を伝えています。イエスキリストを信じた後も、苦しみ続けましたが東京ホライズンチャペルで聖霊に満たされる体験により解放されました。

真理のみことばは、こう語っています。主の御霊のあるところには自由があります。

どれ程年月が過ぎても、どのような状況や問題があっても、真理は変わることがありません。主イエスを心から、ほめたたえます。

コリント人への手紙第二3章17節