2014年10月28日火曜日

救い主が来た


滋賀県長浜市で、小学2年生の男子が、自宅で鎖につながれるという事件が起きました。
そして、この男子を発見したのは、同じ小学生たちでした。
犯人である両親は逮捕されましたが、もし、発見されなければ深刻な事態となったことでしょう。

この男子は、幼稚園でも食事が与えられない、風呂に入れてもらえないとの報告がなされています。また、男子の左腕にやけどがあったことや、友達にも何をされているか明かしています。
市の家庭児童相談室の職員は虐待を確認できず、一週間休んだ時も、小学校教員と市職員が訪問しましたが、単に両親に質問をして帰りました。警察にも報告されています。

つまり、幼稚園、児童相談職員、小学校教員、長浜署のすべてがこの問題に対し、無力だったのです。関係者たちは、手順も正しく、書類上は(つまりマニュアルでは)落ち度が無かったのです。

発見した小学生たちは、実際に足を運び、窓から見ました。
この行動は、この社会のどんな制度より勝っていました。

新約聖書の時代に来られたイエス様も、ユダヤ教と当時の社会に出来ない事をされました。
この事件の小学生は、鎖に繋がれていましたが、人は罪に縛られています。
キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来たのです。


テモテへの手紙第一1章15節

2014年10月10日金曜日

口には甘く、腹には苦い?


人前ではあたかもクリスチャンらしく振舞い、みことばは饒舌に語ることができる。
しかし、その人の心の内はどうでしょうか?
誰にも見られていない時や、予期せぬ状況に陥った時こそ、人間の真の姿が現れます。

キリスト者なら誰でも、心に信じたこと・口で語ること・生き方が一致することを願うはずです。

幼い子供は、甘いものは受け入れますが、苦いものは吐き出します。
しかし、成長するにつれ、ブラックチョコレートの味がわかるようになり、甘くない紅茶や緑茶の味が楽しめるようになります。

恵みは大好き、でも誰かに従うのはまっぴらだ、という生き方は神を信じている人生でしょうか?

親が愛する子どもの成長を願うように、天の父も、神の子どもの成長を願っているのです。

黙示録10章9節

2014年10月7日火曜日

広島風お好み焼き


戦後のソウルフードと呼ばれる広島風お好み焼きです。食糧が不足し、戦争で家族を失った人たちが自宅から始めたお店も多くあるそうです。

戦争と原爆投下、多くを失った事実は苦いものです。そのような時代の広島市民にとって、このお好み焼きはどのような味だったのでしょう。

人生の中で、苦すぎて受け止められない経験をすることがあります。
主は、奇跡をも起こし、苦みを甘く変えて下さる御方です。


出エジプト記15章24~25節