2011年6月30日木曜日

東日本大震災・被災地とインド


画像は、インドでならどこでも見られるスラムの様子で、被災しなくてもこれが日常です。
キリストの再臨がなければ、今後、何千年たっても変わるようには思えません。
また、人の心のすさみ方、治安、衛生面どれをとっても日本の被災地よりもひどい状態にしか見えません。


僕は、戦争を知らない世代ですが、父親は大正15年生まれです。
以前に、インドのスラムのビデオを見せたのですが、戦後の日本よりひどいそうです。


日本は戦後、驚くべき回復と成長を遂げました。
また、1993年・北海道南西沖地震、1995年・阪神淡路大震災など大規模な震災からも復興しました。

もちろん、これは目に見える復興であり、心の傷や悲しみ、喪失感が癒されたわけではありません。
ある方は、いたんでしまった葦のように自力では立ち直れない心境にあるでしょう。

しかし、人には不可能でも、神には可能です。
今こそ日本が力を合わせ復興すること、また、たましいと霊は、唯一の神により救われ、癒されることを願って、祈らされる毎日です。
                       
イザヤ書 42章3~4節

2011年6月26日日曜日

バルナバとラルフ・モア


今月、ラルフ&ルビーモア夫婦と一緒に写した画像です。
ラルフ牧師は、無名の若手選手を育てるコーチを連想させます。

名コーチとは、選手の自主性を重んじ、的確なアドバイスによって秘められた可能性を引き出すことができる人です。

使徒の働きに登場する、キプロス生まれのヨセフは、人々に勧め・励まし・慰めを与えることから、バルナバと呼ばれました。
彼は、教会を迫害していたサウロ(後のパウロ)を信じ、受け入れたのです。

Rモアは、ハワイや日本の牧師たちにとって、まさに現代のバルナバのような存在です。
そして、それは主イエスキリストの内に見られる品性と言えるでしょう。

使徒の働き 9章26~27節

2011年6月23日木曜日

東日本大震災・サマリタンパース




被災地でボランティアに参加したのは、サマリヤ人の財布という人道支援団体でした。

この国際的な働きは、3月に米軍機で90tの支援物資(その後も40t)を届け、その後も被災地の支援を行い続けています。
その総裁であるフランクリン・グラハムも被災地に入りました。

日本は本当に良い隣人に恵まれています。
主イエスキリストは、その愛のゆえに、近寄って介抱し、すべての代価を支払って下さいました。
ルカの福音書10章にある、サマリヤ人のたとえの最後では、こう言われています。


          「あなたも行って同じようにしなさい。」


ルカの福音書 10章37節

2011年6月19日日曜日

主よ、だれよりも



今年のペンテコステ礼拝に、上原令子さんのコンサートが行われました。
その歌声、歌詞、証のすべてが人々の心を打ちました。
(*もう一枚の写真は、沖縄で祝宴に欠かせない、カチャーシーです)

その中で歌われた、「主よ、だれよりも」は、個人的にも忘れられない曲です。
神の燃える愛を体験した、彼女にこそ、ふさわしい賛美です。

今回、上原さんはとても大変な時にもかかわらず、札幌に来てくれました。
彼女の信仰を通して、主を誰よりも求め、愛していることがひしひしと伝わってきました。

雅歌 1章4節

2011年6月16日木曜日

東日本大震災・人道支援とは



6月初旬に義援金配分決定委員会が東京都内で開かれ、日本赤十字など義援金を受け付ける4団体が集まりました。

集まった義援金は約2700億円で、約800億が第一次として各都道府県に配布しているそうですが、被災者にはどの位、どのように使われたのでしょう?

第2次約1700億に関しては協議し、被害規模に応じて分けることが決まっただけで、これも今後各都道府県がどのように配分するかを決めるため、さらに時間がかかります。
残りの義援金は留保されるそうです。

大震災がおきてすでに3カ月が経過しました。
たったこれだけの内容に、どうして、これほどの時間がかかるのでしょうか?


たとえば、インドのスラムに住む、飲料水がなければ死ぬ可能性がある人に向かってこう話したとします。
「充分な審議をした結果、ダムを建設することが決まりました。完成まであと5年です」

この協議の結果を受けた人は、生きる希望が湧いてくるでしょうか?
本当に助けることができるのでしょうか?


思考停止した社会は、助かる人までも失う結果をもたらします。

この日本の理屈がどうであれ、常識がどうであれ、真のキリスト者は主の声を聞き、従い、行動をとる、今がその時です。

マルコの福音書 2章8~9節


2011年6月12日日曜日

2011年ペンテコステ


チャーチオンザロックミニストリーは、1996年ペンテコステに始まりました。
その日から15回目のペンテコステが、今日です。


使徒の働き9章では、聖霊によって教会がふえて行った様子が描かれています。
札幌で受けた幻は、スリランカから来た預言により確かなものとされ、インドで実現することになります。


人間の目には、常に目一杯で、よれよれの足どりで、いつ、その場にしゃがみ込んでもおかしくない状態でしたが、前進し続けることができたのは、聖霊の働きに他ならないという事実です。

使徒の働き 9章31節

2011年6月10日金曜日

The Great East Japan Earthquake – individual helping hand


This photo is a charity concert of Reiko Tatsumi. (Please don’t ask me why they dance hula in her flute concert.)

There are several ways to help afflicted people as well as the body of Christ’s diversity. Working hard in the affected area, comforting victims, and praying and giving offering for them are needy works.

In the book of John, it says, “Because God is love.” The reason why churches love people, whether they are heretics or opponents, is to show Agape’s love which is God’s love.

People’s interest towards victims will fade away with time. The reason why the body of Christ helps victims is to share the love of invisible and the only God to people.

Ephesians 5:16

The Great East Japan Earthquake


While I was driving in the devastated area, it was too horrible to look at. Cars were burnt, ships were on the street, and houses became debris. Everyone in Japan is asking and groaning for answers. Why did it happen? Why did we believe we are safe? Why did it happen to my family? No one has the answer.

Job in the Bible was blameless and righteous but he lost his wealth, health, and everything. He wanted to know the reason and asked God why but he couldn’t get the answer and his situation was only getting worse. Through his experience, Job proclaimed like this. “I know that You can do everything, and that no purpose of Yours can be withheld from You.” Although we don’t understand and can’t accept what happened in our lives, we believe almighty God loves us and gives us salvation. As the result, the rest of Job’s life was blessed.

Job 42:2

"Omoro"


“Omoro” is an Okinawa dialect and it originally means “thoughts”. In ancient times, “Omoro” meant to sing people’s thoughts in a religious ceremony.

This photo was taken at a lounge of Naha airport and we can feel Okinawa from this beverage.

Rabbi asked, “which is the great commandment in the law?” In Luke, people asked, “how can we get the eternal life?” Don’t churches in Japan tend to think what we have to protect or what we have to do?

Throughout the ages, The Lord, Jesus, answers, “Love the Lord your God with all your heart, with all your soul, and with all your strength.” Do you answer “Amen” in your daily life?

Deuteronomy 6:5

Think on Mother's day


We rejoiced the Lord’s resurrection in April and recalled the Lord’s wonderfulness on Mother’s day in May.

This is a story of Jews. Before the first ceremony of passover, they lighted candles and prayed. Strict rabbis who are not secular taught the one who can light candles is only woman. Women usually don’t have a special privilege to hold a religious ceremony at an orthodox Jew’s house.

The real meaning to serve at Passover is shown clearly to Christians. The first woman, Eve, erased the glory of the Lord but the glorious Lord was born through Mary in this world. When we know the Lord’s will, we just thank that God created woman and respect mothers.

Deuteronomy 5:16

Fake Pilot in India


I am always surprised with stories in India but this time stunning news came out while I was in India. It was discovered bombs were in a cargo space of an airline company in India last year. I happened to meet a pilot of the airline company at a restaurant in a hotel and he said, “We are not sure what will happen in India. It’s scary.”

And, this time… Indian pilots who don’t have qualification as a pilot were found in some airline companies. Of course, many people drive a car, a motorcycle, and a scooter without a license but I can’t believe some pilots also don’t have a license. Passengers surely believe the pilot of their plane is a true pilot that’s why they board on it. Co-workers and even law didn’t notice some pilots don’t have it.

It might happen the same thing in today’s Christians. Bible warns about fake apostles, fake prophets, and fake teachers. Actually, some heresy groups already sneaked into big Christian groups or famous Bible schools in America easily. If we rely on our criteria of judgment, we will be deluded and disappointed. True Christians supposed to guide people to rely on Jesus Christ, not to an organization or theology. Yes. “Whoever believes in Him will not be put to shame.”

Romans 9:33

Yubari melon and a treasure


There was an ornament of melon at a hotel in Tokyo. I’m not sure how expensive it is but it was interesting so I took a photo of it.

“Yubari melon” is popular for tourists who come to Hokkaido. The melon was sold for 2 million 500 thousand yen at 2008’s first auction. Everyone has a different value but this is also a stunning truth. The price of Yubari melon has been more than 1 million yen for several years so there are people who think it is worth to pay. If you are rich, how much can you pay for a melon?

The Bible tells us, “For where your treasure is, there your heart will also be.” Christians who were surprised at the price of the melon should ask themselves like this below.

“Which do I spend the most of my thoughts, is it work, time, or money?”

Luke 12:34

東日本大震災・責任の所在



6月2日、管直人首相の不信任案が否決されました。
この時期においての政治の迷走ぶりは、怒りを通り越し、あきれるしかありません。
東日本大震災において、地震と津波は天災ですが、その後の対応により人災が加わったことを露呈した茶番でした。

創世記の中で、歴史上初めて人が罪を犯す場面があります。
その時、創造主との対話で、アダムはエバに、エバは蛇に責任をなすりつけました。

日本の責任は、第一には決定権を持つ首相にあり、その次には政権を持つ民主党、広い意味では民主党に投票した国民にもあるわけです。

しかし、この国の誰もが、責任をはたさず、その所在をうやむやにしています。
聖書には、はっきりと創造主である神と、被造物である人の責任が描かれています。

十字架の上で、御子キリストにより罪の赦しを成就して下さったのは、神です。
そして、人は救いを受け取るために罪を悔い改め、救い主を信じることが必要です。

では、救われた後の人は、何をするのでしょうか?

全世界に出て行き、キリストの証人となるのはキリスト者だけです。
言い換えるなら、それが教会の責任です。

そのためには、聖霊が上から臨まれる必要があると言われたのです。
この12日は、ペンテコステです。
聖霊が注がれ、火が灯されることを期待しています。

使徒の働き 1章8節


2011年6月7日火曜日

東日本大震災・神の家族



被災支援のベースキャンプでは、なれない集団生活となります。
滞在中は、夫婦でも男女別のテントに泊まります。

簡易式のシャワーやトイレなど生活に不足はありませんが、
贅沢な環境になれているため、夜はかなり冷え目が覚めることもありました。
また、日頃の運動不足の賜物から筋肉痛となり、スポーツクラブへ行く決断に拍車がかかります。

しかし、これらすべてを忘れさせてくれるのは、神の家族たちです。
それぞれ、異なる地域や教会から集まった群れですが、素晴らしい時を過ごせました。
朝はデボーションから始まり、夜は祈りと分かち合いから賛美と夢のような生活です。

参加者には、自分の親族を亡くした方もいました。
披露した体に鞭打ちながら全力で仕えるスタッフには感動を憶えました。
(後に、一人が肺炎、二人はインフルエンザと判明)
また、献身的に奉仕する若者たちは、クリスチャン人口1%の壁を打ち破る夢を与えてくれました。

たとえ、被災地であっても、神の家族が集まるなら天国の前味を体験できます。
今は瓦礫だらけだけど、被災地の復興には、たくさんの夢が詰まっています。

エペソ人への手紙 2章19節



2011年6月4日土曜日

東日本大震災・それぞれの支援


COR中の島で行われた辰巳玲子さんのチャリティー・コンサートの様子です。(なぜフルートにフラという、つっこみはなしです)

キリストのからだに多様性があるように、支援の仕方も様々な方法があります。
現地で肉体作業をすることも、被災者に慰めを語ることも、祈りや捧げものをすることも全てが必要な働きです。

ヨハネの手紙には、「なぜなら、神は愛だからです」と書かれています。
教会が世の人々(それが、異教徒であれ、反対者であれ)を愛する源は、アガペーの愛(神の愛)の実践です。
時間が経過すれば、被災地から離れている人々は関心が薄れて行くことでしょう。

キリストのからだが被災者支援をする動機は、目に見えない唯一の神の、目に見えない比類なき愛を人々に伝えることです。

エペソ人への手紙 5章16節


2011年6月1日水曜日

東日本大震災



被災地を運転している間、ただ目を覆いたくなる惨状が続いていきます。
焼け焦げた車、道路に横たわる船、瓦礫と化した住宅・・・。

日本の誰もが、何かの答えを求めてうめく声を発しています。
なぜ、このようなことが?なぜ、安全だと過信したのだろう?なぜ、自分の家族に?

この世の誰もが、納得できる答えを持っていません。

ヨブは潔白で正しい者であると聖書に書かれています。
しかし、富も健康もすべてのものも失う悲劇を体験します。
彼は、苦しみの原因を知りたい、つまり、なぜ?と神に訴えました。

しかし、その訴えの答えは得られず、状況は悪くなる一方でした。
そのような経験をしながら、ヨブはこのように告白します。

「あなたには、すべてができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。」

人生で起こることは、理解できなくても、納得できなくても、全能の神様が愛してくださって、救いを与えてくださる御方であることを信じることができるのです。

結果、ヨブはさらに祝福された半生を過ごすことになります。

ヨブ記 42章2節