2011年6月10日金曜日
東日本大震災・責任の所在
6月2日、管直人首相の不信任案が否決されました。
この時期においての政治の迷走ぶりは、怒りを通り越し、あきれるしかありません。
東日本大震災において、地震と津波は天災ですが、その後の対応により人災が加わったことを露呈した茶番でした。
創世記の中で、歴史上初めて人が罪を犯す場面があります。
その時、創造主との対話で、アダムはエバに、エバは蛇に責任をなすりつけました。
日本の責任は、第一には決定権を持つ首相にあり、その次には政権を持つ民主党、広い意味では民主党に投票した国民にもあるわけです。
しかし、この国の誰もが、責任をはたさず、その所在をうやむやにしています。
聖書には、はっきりと創造主である神と、被造物である人の責任が描かれています。
十字架の上で、御子キリストにより罪の赦しを成就して下さったのは、神です。
そして、人は救いを受け取るために罪を悔い改め、救い主を信じることが必要です。
では、救われた後の人は、何をするのでしょうか?
全世界に出て行き、キリストの証人となるのはキリスト者だけです。
言い換えるなら、それが教会の責任です。
そのためには、聖霊が上から臨まれる必要があると言われたのです。
この12日は、ペンテコステです。
聖霊が注がれ、火が灯されることを期待しています。
使徒の働き 1章8節
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