2011年3月30日水曜日

南アジアの輝ける島


スリランカは、美しいビーチと南国特有の緑が生い茂る島国です。
国民性は、南アジアでは一番と言っていいほど、真面目かつ控え目な人が多いでしょう。
紅茶や宝石の産地であり観光地としても魅力的で、都市部には英語を話す人も多くいます。

しかし、長年に渡る内戦状態に、国家予算が圧迫され、観光客の足を遠のけてきました。
世界から見ると、政治、経済、あらゆる面で存在感が薄い小国と映るでしょう。
霊の世界では、少数派のキリスト者は、70%以上の仏教徒(上座部)とヒィンドゥー教から迫害や反対を受けてきました。

世界中から注目され、スポットライトを浴びて舞台に立つクリスチャンも多くいます。
しかし、神様は、小さな島国に本物の預言者を与えられました。

読者のみなさんは、神が立たせた預言者の置かれた状況、立場を聖書からよく読んでほしいと思います。
Lキーゲルは、この国で千以上の教会の責任を負う霊の指導者です。
(今回の洪水では、この教会だけでも600世帯ものクリスチャンが被災し、深刻な状況だという内容でした。)
                            
イザヤ書 49章1節~3節

2011年3月26日土曜日

破れ口に立つ者


海外に行く度に酷使し続けたバッグがついに破れてしまいました。

写真は、友人が器用にその部分を修復してくれたあとです。
せめて材料費を支払おうとしましたが、彼は受け取りませんでした。
そして、破れていたその部分は補強され、以前よりも強くなりました。

聖書にも、神様とイスラエルの裂かれてしまった関係に、立ちふさがった人物がいます。
モーセは、イスラエル民族から感謝されるどころか、全く逆の扱いを受けました。
全人類の救い主も、さげすまれ、見捨てられ、憎まれました。

同じように、犠牲を払ってでも破れに立つキリスト者が必要な時代だと痛切に感じている今日この頃です。
                  
詩篇 106篇23節

2011年3月22日火曜日

患難の時にこそ・・・


新しい希望が必要です。

その希望は主イエスキリストへの信仰から生み出されるものです。

ローマ人への手紙には、
「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。
それは、患難が忍耐を生み出し、
忍耐が練られた品性を生み出し、
練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。」とあります。

今、福島原発や被災地は、とても危険で悲惨な状態です。
しかし、そのような被災地に多くのクリスチャンが救援物資を届けに集結しています。
僕の友人たちも、身の危険も顧みずに救援活動を行っています。

聖書は続けてこう記しています。
「この希望は失望に終わることがありません。
なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」

この希望は失望に終わることがない。 何ということばなのでしょう!

今、喪失感と無力感に襲われている被災者の方々にも、
日頃、恵みにどっぷりと浸かり、ついに、目覚めたキリスト者にとっても、
神のみことばは、今日も語って下さるのです。

ローマ人への手紙 5章3節~5節

2011年3月19日土曜日

ミッションを達成した「セレブ外交官」


久しぶりに、新千歳空港のANAラウンジを利用した時に、
手にした雑誌「ニューズウィーク3月2日日本版」に興味深い内容がありました。

北アフリカ・スーダンの分離独立のための住民投票の記事です。
これは、政府がイスラム法を制定したため、クリスチャンが多数の南部を独立させるという重大な意味を持つものでした。
結果は98・8%が独立を支持して、南部スーダン共和国が7月9日に正式に誕生します。

ほぼ絶望的な状況から、形勢を逆転させたのは、一人の「セレブ外交官」の訴えでした。
そのハリウッド俳優はジョージ・クルーニー。
彼は5年前からスーダンを訪れ、人道活動を行ってきました。
寄附をした難民村が襲撃され、死者が出るというショッキングな経験もしました。
その後の彼は、資金、知名度、人脈と自分にあるもの全てを使い、個人で人工衛星まで打ち上げこのミッションに取り組みました。

この歴史的なニュースを、キリスト者の視点から見ると、
1つは、神はクリスチャンを救うためにハリウッド俳優を用いた
2つ目は、この人道支援は、参加することではなく結果がすべてだった
ということになるでしょう。

私たちには、ただ参加するだけで価値がある奉仕もあります。
その一方で、達成しなければならないミッションが存在します。

パウロが命がけでローマを目指し、トマスは妥協せずにインド宣教を行いました。
主のことばに従い出て行き、その結果、実を結んだ素晴らしい模範です。

ヨハネの福音書 15章16節

2011年3月16日水曜日

日本のために泣いた国


3月11日、M9・0という国内観測史上最大の東日本大震災が起きました。
その津波によって、多数の尊い命、家、職場、希望までも失う大惨事でした。

僕はインドネシア滞在中にこのニュースを聞きましたが、どの教会、どの礼拝でもインドネシアの教会は、涙の祈りをささげてくれました。
また、大きな経済格差があるにも関わらず、献金も捧げてくれた人もいます。

心の痛みも痛烈でしたが、それにも勝る、愛と慰めを受けたこの一週間でした。
喜びも、涙も共有できる神の家族は、かけがえのない人生の宝です。

ローマ人への手紙 12章15節

2011年3月7日月曜日

冬の新千歳空港


毎年のことですが、悩ましい冬がやってきました。
新千歳空港は、260ヘクタールの面積(370キロにあたる)の除雪を必要とし、旅客数世界一の路線(羽田~新千歳間)を抱える北海道の玄関口なのです。
多くの観光客を迎えるこの季節、昨年の降雪量は東京ドーム5杯分!だそうです。

このような過酷な状況下で、「除雪作業」「防氷作業」「防除液の塗布」「オペレーション業務」が一体となり、運行を支えているのです。

日本の宣教は、長引く冬の季節と言っても過言ではないでしょう。
海外での主の御業を耳にする時、主を賛美するとともに、「なぜ、日本は」と無力感を感じる人も多いと思います。

冬の新千歳空港では、人々はそれぞれの役割、責任と真剣に向き合っています。
目的は「ただひとつ」航空機の安全かつ定時での運行のためです。
日本のキリスト者、教会も「ただひとつ」の目的に向かい、互いに愛し合い、力を合わせるなら、この試練の季節を打破できると固く信じています。

ヨハネの福音書 17章11節

2011年3月5日土曜日

大活躍する悪魔(??)


前にも取り上げた幸福の科学の記事についてです。
週刊誌の記事では、この夫人は「子供に悪魔呼ばわりされる」(週刊文春)、「ママには悪魔が入っている」(週刊新潮)と言われて、病院に通い、自殺衝動にも苦しめられたそうです。

ここに至るまで様々な要因があるでしょうが、以前「美の女神」と呼ばれていた夫人が同じ宗教内で、「悪妻封印祈願」の対象とされています。
これは、同宗教の信者を除いて、異常と思えるほどの振れ幅です。

また、週刊誌発売後に、全国の支部に向け、秘儀公開特別研修を配信したようです。
聖書に登場するルシフェルとベルゼベブがこの記事をそそのかし、背後で働いたのだそうです。
(日本の信教の自由という概念では、同教団の信者はこれを信じる権利はあるわけです。)

ただ、一般的にカルトと呼ばれる集団(必ずしも宗教だけではない)に共通するのは、指導者あるいは組織に服従しない者は、教理や組織内での非難、また恐れを植え付けることを常套手段としています。
あるカルトを離れた信者が、「精神病になった」とか「わざわいにあう」という予言(?)や、「悪魔が働いている」と言われることもよくあります。

では、キリスト者の信仰はどうでしょう。
もちろん、悪魔や悪霊の存在は事実ですが、このような使い方は正しくはありません。
人は誰でも、自分を中心に物事を判断します。
人と人が争う時に、都合よく使われるなら悪魔は大忙しでしょう。

しかし、キリスト者は変わることがない神のみことばを基準にします。
何よりも本当の戦いは血肉に対してではなく、目に見えない者に対するものです。

エペソ人への手紙 6章12節

2011年3月3日木曜日

Crane mark again



The emblem of JAL changed to the original one, red crane mark, which was used from 1959 to 2008. The airplane with the new emblem will fly from Haneda airport to Tancho Kushiro airport on 28th of Feb. JAL aims to get out of Chapter 11 in Mar. and it is planned to change the emblem at the same time. The current emblem on this photo will be doomed for a short-time, so to speak, “that brightening life is one more time.”

The emblem is very important for a company. In European countries and America, companies spend much money to design the emblem because they believe the image is very important. It shows Corporation Identity.

It is difficult for Japanese people to understand identity. It means “unity”, “ID”, “independence”, and “belongingness” but it doesn’t make sense. This is no wonder since the original meaning is “thing which doesn’t change forever”. “Impermanence” which finishes fleetingly is easy to understand by Japanese people.

Surely things that were created by God will not last forever. However, God the Creator is eternal and new born Christians also have eternal life. When we stand face to face in front of God, we are able to know our importance of existence.

Psalm 8:3~5

I deeply apologize for the inconvenience.



We often hear these words on TV. “I deeply apologize for the inconvenience, for all the fuss, and for the anxiety.” It is clear that these words are only for defensiveness and not from their heart. Politicians often use these words like these below.
I caused trouble but I don’t admit my sin.
I stroke public fear but it’s not so bad.
I caused much worry but I don’t have the will to take a responsibility.
The worse thing is “I apologize only for the trouble I've caused.” It means I caused trouble to some people but I didn’t do anything wrong. I’ve never heard that politicians say, “My fellow citizens, I was wrong. I will receive punishment as expiration. I also take a responsibility. Please forgive me.”

They don’t know the only God so it can’t be helped but how about Christians? First, we go in front of God, proclaim everything honestly, ask Him for forgiveness and to change us, and take responsibility if we need to expirate for other people or society. Father in Heaven is the one who forgives us seventy times of seven which means without any limit. Repentance is a proof of growing and changing our life as true Christians so the Lord said, “repent earnestly.”

Revelation 3:19

Divorce of Master?



Recently, a fuss between Master of Happy Science and his wife was on 2 weekly journals. They had lived separately since 2008 and finally they seem to file a lawsuit in the court. Separation, scandal, and divorce of celebrity happen all the time but according to the teaching of this religious group, Master is an object of belief and his wife is called a goddess of beauty. According to his wife, she was called Satan by her children.

The Bible says a leader should rule his own house and should not be boastful. (1 Timothy) God didn’t say this word to religious community but to the leaders of a group. How can a person who can’t rule his own house take care of God’s church? Some people think this is too legitimate or strict but this is the word in the Bible. Although he has an authority in front of people or shares a wonderful message on a stage, those who are near him are family members. Christians should learn honest and truthful lifestyle from leaders.

1 Timothy 3:1~5

A church which pastor Jacob left behind



Pastor Jacob who went to heaven in last Oct. left wonderful things on this world. This photo is one of the church he had planted. In the New Testament, when John’s disciples said, “everyone goes to that person.” John answered, “That person must increase, but I must decrease.”

When you are asked what kind of value your achievement has, if you are a wise man, you supposed to answer the history evaluates the value. A wonderful ministry or church will be evaluated by how close people are connected with “that person”. If people who lost a shepherd keep growing strongly, it is the proof that “that person” increases more and more. The shepherd who left this world can be proved he fulfilled all his responsibility and his role.

John 3:27~30

2011年3月2日水曜日

ウェルカム・サービス


ウェルカム・ドリンクやフルーツ、レターなど、少しの心遣いでも旅の喜びが増し加わるものです。
教会も、疲れた人や重荷を持っている人を歓迎する場所でありたいですね。

人をもてなすだけで、主に仕えることができ、
人に親切にすることも教会に必要な奉仕です。
クリスチャンの素晴らしさは、どんな人でも神に用いられることができることです。

ペテロの手紙第一 4章8節~9節