2019年5月30日木曜日

インドネシア3




27日は、家での礼拝(ギャザリング)でした。行ってみると、すでに50人以上が集まり、ワーシップチームの賛美が始まっていました。全員が入りきれないため、外にも椅子が並べられスピーカーでガンガン賛美します。さすがはマナドで、クリスチャンが多くなると、このようなことも日常になります。日本のプロが、真っ青になる程の素晴らしい賛美リーダーから、マイクが渡され、素晴らしい時間となりました。その後、恒例の食事と記念撮影が延々と続きます。ペンテコステに産まれた教会は、300年以上専用の不動産を持っていませんでしたが、そこには、神の愛と聖霊による喜びがありました。なぜなのか、僕には理解が出来ませんが、日本人クリスチャンは礼拝のため集うこと自体が、他国よりも困難のようです。もしくは、義務や組織化されて集う極端な教会も他国よりも多いと感じます。

この晩、生き生きとした初代教会の姿を見ることができました。主をほめたたえます。

ペテロの手紙第一2章4~5節


2019年5月29日水曜日

インドネシア2




26日18時からは、GPDIティカラでのメッセージでした。数年続けて招かれていますが、ワーシップも音響も素晴らしい教会です。去年も、同じ5月に来た時、礼拝後に、体調不良が続き、せき込んでいたパンデラギ牧師をお祈りしました。彼女は、いやされて夏には家族でペナンに旅行したのですが、帰国直後に入院し、天に召されました。多くの実を結んだ彼女は、いのちの冠を受けたのです。

ヤコブの手紙1章12節


2019年5月27日月曜日

インドネシア1




今回は、妻いづみがイスラエルツアーの通訳のため、別々の国に来ています。

08年に、初めてインドネシアに行った時は、このような展開が待っているとは夢にも思いませんでした。26日7時からGPDIビクトリー、10時からは初めてのGPDIインマヌエル教会でのメッセージでした。インドネシアの教会は、どこも賛美が盛んでタンバリンやバナーダンスを取り入れています。礼拝中は、(特にマナドは)ここが世界最多のイスラム教徒の国であることを忘れてしまいます。そして、ばらばらのように見える人々が、礼拝では主を見上げるために集まり、まるで一人の人、一つのからだのようになります。

この地上での最も麗しい時です。

エズラ記3章1~3節

2019年5月24日金曜日

インドネシア大統領選挙




5月21日、選挙管理委員会から正式にジョコ・ウィドド大統領の再選が発表されました。

対立候補だったプラボウオは、5年前と同じく意義を訴え、この結果を認めず徹底抗戦を表明。ムスリムが暴徒化し、破壊行為に出たため治安部隊が出動し300人が拘束されています。現在もSNS(TwitterFB)が使用できない状況です。ジョコ大統領も、ムスリムですが、個人の信仰の自由を認め、クリスチャンを弾圧しない人物であることが原因です。

インドネシアでは、教会にムスリムが押し寄せ、日曜礼拝が中止となることが日常化しています。なぜか、日本のマスコミは宗教間の対立と使いたがりますが、今回はムスリム同志で、通常はムスリムが教会を一方的に迫害しているのが事実です。聖書にある約束の子はイサクであり、もう一方のイシュマエルからイスラム教が生み出されます。創世記は、現代に起きていることをも明らかする驚くべき神のことばです。

創世記16章12節

2019年5月19日日曜日

忘れられない




新篠津温泉たっぷの湯は、特別な想い出の場所です。

僕がイエス様を信じ救われるまで、家族は崩壊していました。僕は札幌で自殺未遂、父は千葉で孤独と大病、母は借金で、身を隠し北海道の温泉旅館に住み込みで働いていました。90年に、僕が新生し、92年には母親が洗礼を受け、債権者たちの前に現われ、返済する約束をしました。神様の憐れみによって実際に、完済します。残る父親に、1999年奇跡が起き、死を覚悟するほどの病状からいやされイエス様を信じました。それまで、両親は10年以上別居していたのですが、クリスチャンとなった夫婦として同居します。父が、車いすで外出できるまで体力が戻った時に、家族で記念旅行をしたのが、この新篠津温泉でした。父親は、少量でしたが、ここの食事に感激したのを覚えています。あまりに喜んでくれたので、翌年も行きました。それから、天に召されるまでの17年間、父親は主の恵みに満ちた人生を過ごせました。たっぷの湯で、感じたのは感傷的な思いではなく、イエス様への感謝と良き想い出です。

詩篇103篇1~5節


2019年5月15日水曜日

牧師夫婦リトリート




北海道の新篠津温泉で、牧師夫婦14組が参加したリトリートが行われました。

日頃、時間に追われているため時間が取れないのですが、ここでは親交を深める良い機会です。また、皆が牧師夫婦ということもあり、心を開いて打ち明けることができます。日本の多くの牧師夫婦にとって必要なリトリートであり、今後も継続されます。牧師夫婦であるがゆえの悩みや葛藤を持つ人は、休息と祈られることが大切です。夫婦が祝福され、幸いであるのは、神様のみこころです。アクラとプリスカのように、人々に神の道を教え、命がけで主に仕える人生を送る者へと変えられていきます。

ローマ人への手紙16章3~4節

2019年5月11日土曜日

預言と世界情勢




世界で起こる出来事を、唯一正しく理解する方法は聖書にあります。マスコミの情報には、偏向があり、人の考えというフィルターを通るため、真実と言えないことが多々あります。

今月、イスラエルに500発以上のロケット弾を撃ち込んだのは、イランが支援するイスラム教テロ組織ハマスとイスラムジハードであることが判明、イスラエルの同盟国であるアメリカに対しても攻撃する兆候を捕え、米空母アブラハム・リンカーンが中東に向かいました。トランプ政権は、経済制裁を発動し、その報復として5月8日イランのハッサン・ロウラニ大統領は、核合意(核兵器を開発しない約束)の履行を停止すると各国に伝えました。

旧約時代のエラムは今日のイラン、しかも核開発をしている地域そのものです。旧約の預言には、千年王国でもエラムは存在していることが記されています。そして、エラムはイスラエルに敵対し、打撃を受けるが滅びはせず存続します。イランとイスラエル、アメリカの動向を注視する必要があります。

エレミヤ書49章35~39節

2019年5月10日金曜日

新しい季節




横浜では、すでに20℃を超えて季節の移り変わりを感じています。

4月に、アナハイムのリビングウェイ・チャーチでメッセージをしました。礼拝前に、コンラッド牧師の証を聞きました。この教会には昨年も来ましたが、その時の集会で、僕は、この教会に冬が来ると語ったそうです。(自分には、記憶がありませんでした)彼は、ビジネスマンから献身して、教会は5名から75名に成長していた時だったので、その意味が解らなかったそうです。しかし、それから半年後に、彼は初めての困難に直面します。アフリカからの移民たちが、不法行為を止めず、牧師の注意にも従わず約20名が教会から離れてしまいました。彼は落胆しますが、冬が来るという言葉が預言であることを認識します。今が冬であるなら、次の季節は春であると希望が湧いてきたそうです。今回、メッセージの中で、冬は過ぎ、新しい季節がやって来ると宣告しました。土から造られた人の口を通しても語られる、主は偉大な御方です。

アモス書3章8節

2019年5月5日日曜日

タイムズ・スクエアを照らす光




十字架と飛び出しナイフで有名な、Dウィルカーソン牧師が開拓したタイムズ・スクエア・チャーチに行きました。田舎から、主の啓示によってニューヨークに出て来た素晴らしい証です。愛を知らないギャングや麻薬依存症となった若者に福音を伝えこの教会が始まります。映画会社ワーナーから、購入した劇場で礼拝しています。入口で、親切な日本人スタッフが声をかけてくれました。思いがけず、次に向かうアナハイムにある日本人教会を紹介してくれました。火曜夜にもかかわらず千人以上が集まり、賛美と祈りを捧げます。全米の富と人の貪欲さ、その中心で神の栄光が現わされる。麻薬に溺れ、16回も人を刺した罪の力も、救い主の前には、ただひれ伏すだけです。まさに、闇は光に勝てないのです。

ローマ人への手紙8章9節

2019年5月1日水曜日

ひざまずき祈る




ニューヨークでは、ゴスペルクワイヤーで何度もグラミー賞を受賞しているブルックリン・タバナクル・チャーチに行きました。平日の昼間にも拘らず、ひざまずき祈る時は、静かな主の臨在に満ちていました。この祈りこそが、この教会の原動力となり、貧民街の人々を神の子どもに変えたのです。クリスチャンでさえ、現代の環境が問題だと考え、世の流れに流されていることに気づきもしません。イエス様は弟子たちに、(たったの)一時間でさえも祈れないのかと言われました。祈りこそ超自然な人生の入口です。

ダニエル書6章10節