2012年6月30日土曜日

ナイジェリアの教会襲撃


今月、イスラム過激組織ボコ・ハラムが3カ所の教会を爆破しました。
4月にも、学校を襲撃し20名以上が殺害されたばかりです。

彼らの思想では、西洋の教育は罪であり、悪であるといいます。

ここでも、インドと同じように、西洋の宗教という誤解と偏見が垣間見えます。
インドの教会には、ステンドグラスも椅子もなく、英語の賛美や聖職者のガウンも
ないのが普通です。

また、キリスト者の信仰は西洋発祥ではありません。(地理的に見ても今の中東と当時のアジアから拡がります)

迫害がある国と同様に、なぜか、日本も教会=西洋という誤ったイメージが植え付けられています。

キリスト者及び教会は、世界のどこかの国・文化・伝統・思想の上に建てられているのではありません。
岩の上に建てられる、それがキリスト者であり、キリストの教会です。

使徒の働き11章26節

2012年6月26日火曜日

妻の手料理



妻は結婚するまで、ほとんど料理をしたことがありませんでした。
独身の頃、「自分は料理が出来ないので結婚できないのでは」という思いがあったようです。

現在、彼女はレパートリーも増え、特にカレーとラタトゥイユが上手です。

では、なぜ、「私には料理は無理」と思っていたのでしょう?

ひとつは経験が無かったこと(機会が与えられなかった)

もうひとつは、母親の言葉でした。
息を引き取る間際に、主を信じたと思われる母親から、いつも「いづみは料理が出来ない」と言われて育ちました。
何度も繰り返された言葉が、無意識の内に影響を与えていたのです。

それは、事実でも、神のことばでもありませんでした。
キリスト者にとって、それがどんなに影響力のある言葉や声であったとしても、聖書や神の御声こそが、唯一の指針となるのです。

申命記11章18節

2012年6月24日日曜日

アメリカン・ドリームを越えるもの



経済紙フォーブスが全米スポーツ選手の長者番付を発表しました。
1位はF・メイウエザーの67億、2位はマニー・パッキャオの49億(ともにボクサー)3位はゴルフのタイガー・ウッズでした。
この国では、貧困あるいは恵まれない環境から成功した人生をアメリカン・ドリームと表現します。

しかし、ここにアメリカン・ドリームが足元にも及ばない人物を紹介します。
それは韓国のカルト教団統一協会の教祖、文鮮明です。
内部文書から判明した、2011年の教祖家族に渡ったお金は300億で、これは全て日本のお金です。
しかも、先の二人のボクサーは厳しい練習を積み、過酷な減量と危険な試合の報酬ですが、この教祖は、ただ指示をして、末端の信者だけが汗水を流した結果です。
そして、再臨主を名乗るこの教祖の人生は、妻と子供の訴訟・家族間の後継者争い・その他、不幸な出来事が連続しています。

ちなみに、二人のボクサーですが、一人は現在、暴行罪で収監中、一人はその私生活の乱れから、妻に離婚を要求されています。3位のタイガー・ウッズは多数の女性との不品行から、すでに妻から離婚されています。

イエス様は、神と富の両方に仕えることはできないと教えられました。
キリスト者は、神に仕えることの素晴らしさを実際に体験できるのです。
それは、アメリカン・ドリームよりも、カルト教祖になることよりも、はるかに素晴らしい人生です。

マタイの福音書6章24節

2012年6月21日木曜日

成長する種



イエス様が天の御国をからし種のたとえで語られました。

とても小さく、注意しなければ、ごみやちりと見間違えるほどです。
しかし、同じように見えても、ちりやごみにはいのちは宿りません。
からし種は、いのちがあるから成長することができます。

キリスト者は主のいのちが宿っているので、成長できるのです。

マタイの福音書13章31~32節

2012年6月15日金曜日

オウム高橋容疑者逮捕



地下鉄サリン事件等で特別手配されていた最後の一人が逮捕されました。
17年間に渡る逃亡生活も、先に菊池容疑者が逮捕され、狭められた包囲網から逃げられませんでした。
そもそも、信じていることが真理だと思うなら、なぜ、逃亡するのでしょう?
マスコミの前でも、裁判の場でも、堂々と自分の主張を語れたはずです。

また、どのように17年も逃亡し続けることができたのでしょうか?
彼は、つい最近も、金融機関から多額の現金を引き出しています。
その出所は、どこなのでしょうか?
なぜ、協力者たちも、逃げずに、真理(彼らにとっての)を伝えるように説得しないのでしょうか?

彼らの教えでは、自分たちだけが善であり、反対するものは全てが悪のはずです。
また、悪魔や終末なども自分たちに都合よく教えています。
違法な手段をとり、逃げ回ったすえに刑罰を受けるとしたなら、それは殉教とは言えません。
犯罪者が、法律に基づき処罰されたことになります。
もちろん、神様は一人でも滅びることを望んではいません。
彼らが残された時間で、福音を聞き、悔い改める機会が与えられるように祈るばかりです。

イエス様は、荒野で悪魔の誘惑(つまり攻撃)を甘んじて受けました。
しかし、結果は、悪魔の方が去って行った(つまり逃げた)のです。

キリスト者は、悪魔に対して背を向けて逃げ隠れるように教えられてはいません。
確かに、人との争いは避けることでしょう。
しかし、弟子たちは殉教することがあっても真理を語り続けたのです。

ヤコブの手紙4章7節

2012年6月11日月曜日

Proverbs of the founder


The founder of the Boy Scouts, R. Baden-Powel, wrote a book about “success”.
He wrote how to deal with 5 temptations in our lives. 1. Gambling. 2. Alcohol 3. Women 4. Beguiler 5. Atheist

In his book, he used Abraham Lincoln, the word of God, and Jesus Christ. He wrote why, for whom, and how we become successful through the Boy Scouts.

Proverbs 1:7

The Boy Scouts


The place where the Boy Scouts started in Japan was Kobe city. It was in 1912 so this year was 100th anniversary.

The Boy Scouts was inaugurated in Japan by a missionary, F. Walker. He started it with 27 boys. The founder, Baden Powel, is an English gentleman who has faith to God.

Does today’s Boy Scouts undertake the will of the founder or the pioneer in Japan? Their purpose was not to spread humanism. People are easily swayed but they didn’t compromise.

Christian’s motivation is supposed to be the glory of the Lord although they do charitable work, education, others.

Hebrews 12:2

Teaching of anti unification?!


Unify religion and science. Unify all the religion in the world. Make an ideal home and world peace・・・

Holy Spirit Association for the Unification of World Christianity teaches like these but what is the reality? Battle between candidates of heir in front of a video camera which is called rebellion of unification church princes. Case between group companies which is called a case between mother and son. The second coming of many messiahs 30 teachings or 40 teachings were split from divine principal and many second coming of messiah. It goes on forever.

Everyone who became a believer of this association wants to make an ideal home by a marriage in union but don’t you think battle, bad behavior, and split of the founder’s family is against the unification? The Bible tells us these things are the acts of the flesh and the root is sin.

Galatians 5:19~21

Faith without struggle


I would like to introduce a book written by Pastor Rajan, Thiagarajah who came to COR Sapporo. A sub-title of this book is the fullness of life in the Faith of God.

God uses Pastor Rajan as an anointed messenger in the world. This book was translated by my wife, Izumi and will be sold at Christian bookstores in Japan soon.

Habakkuk 2:4

Pentecost in 2012


Today, 27th of May, is a Pentecost day in 2012.

The Pentecost day is
the day that Israel was established as a nation,
the day that churches were born on this world,
the day that Baptism of the Holy Spirit came upon to people,
the day that disciples were filled with the power,
the day that witnesses of Christ were born,
and the day that Church on the Rock was born.

People were born spiritually during a service today.
The Lord is wonderful.

Joel 2:28~29

2012年6月9日土曜日

創始者の箴言



ボーイスカウトの創始者、Rベーデン・パウエルには、「成功」に関する著書があります。

この本には、人生5つの誘惑に対処することが書かれています。
その5つとは、1、ギャンブル 2、アルコール 3、女性 4、だまそうとする者 5、無神論・無信仰 です。

その内容には、アブラハム・リンカーン、聖書のみことば、イエスキリストが登場します。

創始者である彼が、ボーイスカウトを通して、何のために、誰のために、どのような成功を体験してほしいと願っていたかが書き記されているのです。

箴言1章7節

2012年6月6日水曜日

ボーイスカウト



ボーイスカウトが日本で最初に始まったのは、神戸だと言われています。
1912年ですから、今年で100年を迎えます。

始まりは、Fウォーカー宣教師が27名の隊を発足させたそうです。
ちなみに、創始者ベーデン・パウエルも信仰を持った英国紳士と言われています。

現在のボーイスカウトは、創始者・日本の先駆者の意思が継承されているのでしょうか?
彼らは、ヒューマニズムを広めることが目的だったわけではありません。人間はかくも周りに流されやすい存在なのでしょう。

しかし、彼らは妥協しない人物でした。

キリスト者は、慈善事業、教育機関、その他、どんなに人の助けになることであっても、主の栄光がその動機だったはずです。

へブル人の手紙12章2節

2012年6月3日日曜日

反・統一の教え?


宗教と科学を統一する。世界の宗教を統一する。理想家庭を築き、世界平和を・・・。
世界基督教統一神霊協会では、このような教えがなされています。

しかし、教義に対して現実はどうなのでしょう?

ビデオカメラの前での後継者候補の争い(統一教王子の乱と呼ばれる)
法廷ではグループ企業間での裁判(母と息子の代理裁判と言われる)
原理講論から分派した30講論や40講義と数々の再臨のメシアなど。
挙げていけば、きりがありません。

この協会の信者になった人は、誰でも祝福結婚(合同結婚式)による理想家庭を夢見ているはずです。
しかし、教祖の家族に見られる、争い・不品行・分派は統一に反するのではないでしょうか?

聖書では、それらは肉による行為であり、その根源は罪であると教えています。

ガラテヤ人の手紙5章19節~21節