2020年3月24日火曜日

自分にしてもらいたいことを


日本では、マスクが売り切れ、次にはトイレットペーパーまでもが棚から無くなりました。
オーストラリアでは、大の大人がトイレットペーパーの奪い合いで殴り合いのけんか。
世界中で、物不足や失業者が増えています。
アメリカでは、暴動と強盗にそなえて、銃と実弾の売り上げが増えました。
北海道でも、ドラッグストアに並んでマスクを購入したクリスチャンたちがいました。
けれども、それは、僕と母親のために並んでくれたのです。
問題が起きた時こそ、人の本性が明らかになるものです。
クリスチャンの愛は、罪よりも大きく、このような状況でも輝いています。
ルカの福音書6章31節

2020年3月10日火曜日

真の神だけが



3月9日、政府によるコロナウィルス専門家会議の結果が発表されました。
今から、2月24日には、「ここ、1~2週間が瀬戸際である。」と、言った同じ口で、「数か月、半年、年を超えるかも知れない」と語りました。結論は、何も分からない、全ては憶測でしかない発表です。
その文言を、紙に書いて読んでみると、誰でも言える事しか語っていません。
これは、政府の地震予知専門家にも言える事ですが、一度も地震を予知できた例がありません。はたして、人間には、自然界を予知・把握・支配することが可能なのでしょうか?
聖書も歴史も、同じく「人には、不可能」という答えを出しています。
ですから、どんな専門家を責めても、それは酷というものです。問題は、分からない専門家に、どれ程の税金が使われているのか?その責任は、誰が取るのか?という事です。
感染予防、二次感染を防ぐための処置、ワクチンの開発など、有効な使い道に回されない事こそが問題なのです。
ネブカデネザル王は治世の第二年、心が騒ぎ、夜も眠れない状態となりました。
王は、頼れる者全てを呼び寄せましたが、誰も解き明かせませんでした。
しかし、ついに預言者ダニエルが解き明かします。注目すべきは、王の口から、天の王は、高ぶる者をへりくだらせると告白させた事です。
異教徒の国を驚かせ、王はひれ伏し、ダニエルの神が、神々の中で、本物の神であることが証明されました。そして、今こそ、神の子どもたちが、唯一の神を証明する時です。
ダニエル書2章46~48節

2020年3月5日木曜日

へりくだり祈る



3月3日、インド入国管理局は、すでに日本人に発給されているビザを無効とし、到着ビザ、観光ビザ、電子ビザも発給を停止する発表をしました。これは、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐためだそうです。今後、インドのように、実質日本人の入国を拒否する国が拡大するでしょう。中国や韓国との違いは、東京オリンピックを目前に控えていることです。
オリンピック誘致のために、新国立競技場を建設し、様々な投資と準備を行って来ました。
戦後、世界で二位、三位という経済力と、輸出大国、治安と民度の優等生という地位は、風前の灯火です。日本人は、気付いていないプライドを持っています。
神を神とも思わず、世俗主義にどっぷりと浸かって来た国民に、これから何が待っているのでしょう。今こそ教会は、神様の前にひざまずいて祈る時です。また、荒野で叫ぶ者の声が必要な時です。
歴代誌第二7章14~15節

2020年3月1日日曜日

人かそれとも



コロナウィルスによる、新型肺炎により世界各国に影響が出ています。
オリンピックの開催に関して、5月下旬に発表される予定です。
IOCは、様々なケースを匂わせ、多くの国は予定通りの開催は不可能という意見ですが、主催国である日本側は、予定通り開催されることを主張しています。
このコロナウィルスに対する各国の対策予算が発表されました。
アメリカ2700億、台湾2200億、シンガポールは何と5000億!そして日本は、153億だそうです。中国、韓国、イタリアについで感染者が多い日本の対策がこれだそうです。各国の政治が、何を優先し、どう判断しているかが試されています。
戦後、エコノミック・アニマルという不名誉な敬称で呼ばれた本質は、変わっていないと思われます。
聖書の中で、パリサイ人たちがイエス様に安息日に関して論争を仕掛けます。
それは、安息日と人のどちらが優先されるべきかについてでした。
しかし、イエス様の答えは、「人のために安息日が設けられた」であり、これが、天の父の心でした。
今こそ、日本人は考えるべきです。
お金のために人が生きているのか?それとも、人が生きるためのお金なのか?
マルコの福音書2章24~28節