2019年6月28日金曜日

つぶやきと意味ある言葉




最近、アメリカ大統領のツイッターでの発言がニュースになりました。それは、ホルムズ海峡の件で、「中国も日本も、自分の船は自分で守れ」という内容です。
ツイッターを直訳すると、つぶやくですが、この発言には深い意味が込められていました。
それは、中国が得ている石油の90%、日本の62%は、ホルムズ海峡を通るものであり、アメリカは,自国に必要の無い場所で戦闘はしないという発言です。
世界中のマスコミ報道とは、真逆でトランプ大統領は、挑発に乗せられた戦争はしないと言ったのです。自由意志が無い国民の犠牲をさけて、強欲で過激なイラン指導者の争いの資金をターゲットにした経済制裁(資金凍結)という手段を選んだのです。

第一コリント10章10~11節では、つぶやいてはいけませんと書かれています。ここでのつぶやいてとは、批判や不満、不信仰なことばを意味もなく繰り返すことです。

イスラエルの民は、「奴隷に戻りたい」「あれが食べたい」「死んだ方がましだ」などつぶやきました。しかし、ヨシュアとカレブは、信仰の告白をしました。

今日、あなたの口にあるのは、つぶやきですか?それとも信仰から出る言葉でしょうか?

民数記13章30節

2019年6月26日水曜日

知らなければ




2017年、インドのアシュラムでヨガとメディテーションに参加した女性の悲しい出来事です。宿泊所の外で子犬に噛まれますが、傷もなく水で洗い流しました。問題無く帰国した、その6週間後に体調に異変が起きます。原因が思いあたらず病院に行ったのは、3日後だったそうです。最先端の医療技術を誇る病院では、パニック症候群による発作という診断でした。重症となった時に、一人のスタッフがようやく狂犬病の可能性を疑った時には、すでに手遅れでした。その後、ヨガ参加者と救急隊員、病院スタッフ、葬儀場の人々を含む250名以上をたどり、狂犬病の予防治療を受けます。発症前なら、狂犬病の治療は可能です。症状が現れはじめるのは感染から約三週間~三か月だと言われています。インドでは誰もが犬に注意し、かまれたなら(たとえ傷が無くても)すぐに医療機関に向かうのが常識です。教育や医療において、先進国と言われている国では、事の重大さと狂犬病は世界の約40%がインドで発症することを知らなかったのです。

クリスチャンに置き換えて考えてみましょう。神学やテキストにセミナーと知識は溢れています。世界中の情報がリアルタイムで受け取ることができますが、全知である神様と自然から教えられることはどうでしょう?

父なる神の愛を受けるなら、誰もが神に祈り求める人に生まれ変わることができます。

コリント人への手紙第一8章2~3節

2019年6月24日月曜日

インドネシア6




5月30日インドネシアでの最後の礼拝はコタモバグでした。車を降りると、美容室の中に案内されます。日本と比べるとかなり広いのですが、普通に営業していました。この日は、エス様の召天記念日ですから、多くの会社や学校が休みです。一体どこで礼拝するのかと思っていると、二階に上がり始めました。そこには、店舗と同じ広さのスペースがあり、ここの女性オーナーが、神様のために捧げたスペースでした。あっという間に百人程が集まり、素晴らしいことに、未信者の人も来ていました。

ある人は、「60%もクリスチャンがいると、こんな信仰の人もいていいよね。」と言います。真実は、「このような信仰があるから60%がクリスチャンになっている。」のです。

回数を増すごとに、インドネシアの教会が好きになっていきます。

へブル人への手紙11章6節

2019年6月17日月曜日

美しい便りと歪んだ報道




北朝鮮による拉致被害者有本恵子さんの父親明弘さんの自宅に、15日に一通の手紙が届きました。それは、ドナルド・トランプ大統領からの直筆でした。神戸に住む明弘さんは、先月末、トランプ大統領と面会した際、手紙を渡していたのです。あまりの驚きに、「これこれ、英語読める?アキヒロ・・・これは分かる。涙がこぼれたわ」(有本恵子さんの父 明弘さん)と語りました。今まで、自分の国と政治家でさえ、何もしてもらえなかった両親にとって、どれ程の慰めとなったことでしょう。

有本明弘さん・嘉代子さんへの手紙には、「明弘、あなたのために全力を尽くしています。安倍総理も同じです。あなたは、きっと勝利します」と書かれていました。世界中のどの国の指導者が、選挙に何のプラスにもならない外国人に、励ましの手紙を書くでしょうか?

そして、今日も日本とアメリカのマスコミは、トランプ叩きの報道に徹しているのです。

この世界には、美しい便りと歪んだ報道、そのどちらも存在しています。

コリント人への手紙第二1章4節

2019年6月13日木曜日

インドネシア5




29日は、GPDIエフラタでのメッセージでした。いつも驚かされるのは、インドネシアのワーシップです。この日は、特にタンバリン&ダンスが、酸欠か脱水症状になるのでは?と心配するほど情熱的でした。また、僕たちを歓迎し、牧師夫婦で特別賛美をしてくれたのですが、牧師か歌手か分からない程の声量、歌唱力でした。建物に入りきれずに、ドアをオープンにして、外まで椅子を並べました。近郊の牧師も来ていて、「次は、いつインドネシアに来るのか?ぜひ、自分たちの教会に来てほしい。」と言って下さいました。僕のように、何もないようにしか思えない人物でも、神様は用いて下さることは、本当に不思議に思います。特に、イエス様を信じる前の自分は、生きている価値さえ無い者だとしか思えませんでした。その時、一人のクリスチャン女性が、「あなたは、神のため世界で用いられる計画です。」と言われた時、「だめだ、とんでもない人たちと出会ってしまった。」と心ではつぶやいていました。今は、それが聖霊様によって知識のことばを告げたことを信じています。

使徒の働き22章10節

2019年6月10日月曜日

インドネシア4




28日は、GPDIシオンでのメッセージでした。豊かな自然に囲まれ、近くに川と橋があります。エスター牧師は、マナドで僕の通訳をしてくれるフランツ牧師の姉です。高齢から、体力が弱り、記憶もあいまいになっていますが、愛を持って接してくれました。次の牧師になるのは26歳の女性グレティです。彼女が母の胎にいる時、すでに両親は子供を捨てるつもりでした。(インドネシアでは珍しくはありません)エスター牧師は、神の愛を持って養子に迎え育てました。グレティは、実の親もこの世の愛も知りませんが、神の愛と神の家族(教会)によって育ちました。この美しい証は、実を結びやがて美しい花が咲きます。すでに大きな喜びを体験しているグレティには、さらに大きな喜びが待っています。創造主と共に歩む人生は、時間と共に果てて行くこの世の喜びとは比較にならないからです。

伝道者の書12章1節

2019年6月9日日曜日

2019ペンテコステ




2019年のペンテコステです。モーセは、シナイ山に上り(6回目)40日間いた後、民が金の子牛を作り、罪を喜ぶ姿を見ました。その時、金の子牛を焼いた火は、罪を焼き尽くすためでした。その後も、モーセはシナイ山に登り、8回目(新生を表す数字は8)に登山し、40日祈り終えた後で、神様は再びイスラエルの民と契約を結んで下さったのです。

イエス様は、復活された後、40日間人々に御自分を現わし、天に昇られました。その10日後がペンテコステ(五旬節)でした。このペンテコステに下った炎は、メノーラ(教会)に火をともし、世の終わりに花婿イエスが来られるまで、賢い娘たちに油を注ぎ続けて下さいます。チャーチ・オン・ザ・ロック・ミニストリーは、1996年ペンテコステに上から聖霊が下り始まりました。その日から今日まで、700ヵ所に増え拡がりました。

ルア・ハコデシュ(聖霊様)、風と響きをもって、私たちの上に来て下さい!

使徒の働き1章1~8節

2019年6月4日火曜日

目に見えない希望




今年もバースデー・フライトとなりました。地上では、困難、疲労、痛み、妨害、自分の限界を体験します。そのすべてに勝る救いが与えられているので、喜びと希望が満ち溢れています。誰も奪うことができないものは、目に見えないものです。主イエス様が犠牲を払い与えて下さいました。この一年もますます主と共に進みます。

ローマ人への手紙8章24節