2015年9月16日水曜日

日本を愛する人たち


9月12日、石狩にあるCFNJで同窓会が行われました。

この聖書学院は、1985年(当時はアジアキリスト聖書学院)、チャールズ&ダイアン・グリコご夫妻によって始まりました。お二人は、神様から与えられたミッションに多くの犠牲を払って、従い続けています。

実は、1990年、Cグリコ師は、新生する前の僕に手をおいて祈ってくれたのです。
今回、CORミニストリーの報告をした時、とても興奮し、また、喜んで下さいました。

もう一組のご夫婦は、グリコご夫妻の後に学院長となられたガルザご夫妻です。
すでに、学院の責任というバトンは渡しましたが、毎年、日本に来て熱いメッセージを与えて下さっています。
神に、そして神の家族に、愛されていることを再認識する時となりました。


コリント人への手紙第二13章11~13節


2015年9月13日日曜日

バプテスマ


8月30日、COR中の島に集う長谷川君が水のバプテスマを受けました。

使徒の働きでは、エチオピアの宦官がバプテスマを受ける場面があります。
彼は、イザヤ書に書かれた小羊が誰なのか分かりませんでした。
しかし、ピリポから福音を聞き、信じた宦官はその場で受けたのです。

日本で生まれ育った私たちとは、生まれながらにして聖書に親しむ点で大きな違いがあります。
長谷川君は、自分がキリストを信じ、洗礼を受ける決心をした証をしました。
その内容は、主がどのように自分を癒してくれているかについてでした。
新生には、何らかの変化が伴います。彼が洗礼を受けるのには、何のさしつかえもありませんでした。
地上でも、天でも、多くの聖徒たちが喜びに満ちた時となりました。


使徒の働き8章35~36節

2015年9月4日金曜日

いたんだ葦を折ることもなく


葦は、川や沼などの近辺に生え、2~3mの高さにもなります。
高くなると折れやすく、一度折れたなら、回復することはなく枯れるのを待つだけです。

人は、自分の弱さやありのままの状況を認めることが出来ません。
一例ですが、アルコール依存症の人はどうでしょう。
日本で飲酒をすることは違法ではありません。ほぼ、皆が自分はやめられると答えます。
あるいは、周囲の力で一時的に断酒した場合、自分自身で出来たと勘違いします。

そんな状態の人が本当の回復を経験するには、まず、自分の弱さを認識しなければなりません。そして、いたんだ葦を折ることがない御方に信頼する、へりくだった心が必要です。
イエス様だけが、いたんでしまった葦をも回復させて下さる御方なのです。


イザヤ書42章3節

2015年9月1日火曜日

すべてに感謝する


4か国で行われた調査によると、日本の高校生の72・5%が自分はダメな人間だと思うと回答しています。また、友達がたくさんいる・勉強は得意・体力に自信があると回答した数も最低だったそうです。

将来を担う若者の多くがこのように感じているなら、この国にはどんな希望があるのでしょう?

聖書は、命、ありのままの自分、人生、家族、環境すべてに感謝しなさいと語ります。
それは、創造主と被造物の関係を知ることによって湧き上がる思いです。
また、神がどれ程恵み深く、慈しみ深く、大きな愛を持つのかを(体験として)知ることによります。

感謝をすることには、対象があります。感謝することは、神への信仰の表れです。感謝できることは、神と人が正常な関係にある証拠です。

主よ、どうぞこの国を憐れんで下さい。彼らは、どんな存在なのか自分ではわからないのです。

テサロニケ人への手紙第一5章18節