2009年12月4日金曜日

美ら海の落し物


11月に、人生で2回目の沖縄に行きました。
一泊だけの滞在でしたが、生まれも育ちも札幌の人間にとっては、その気候と海の青さは感動ものでした。
沖縄には、世界に誇る水族館「美ら海」があります。(ちゅらうみと発音します)
ジンベエザメやマンタなどが、巨大な水槽を悠々と泳ぐさまは見ごたえ十分です。

一番大きな水槽の前に、携帯電話の落し物があり係員に届けました。
平日にも関わらず、大勢の来場者がいたのですが、海洋生物に見とれて誰も落し物に気付かなかったようです。
引き続き館内を見物しながら、ふと、考えたことがあります。
この大勢の来館者たちは、じっと海洋生物を見つめています。
しかし、進化の過程にある中間種の生物が無いことに、気付く人はいないのでしょうか?

自分は見えていると思っていても、足元にある大切なものを見失うのが人間です。
人生は、木を見ても、森が理解できなければ、道に迷ってしまいます。
神様のみことばは、私たちの人生を確かなものに導いてくださいます。
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。
                          詩編119編105節

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