2010年1月20日水曜日
マカオの世界遺産
現在、マカオはラスベガスを抜いて、世界最大のカジノ・マーケットとなりました。
中国からも数多くのツアー客が団体で押し寄せています。
しかし、カジノが栄える以前から、数多くの世界遺産が有名で、必ず観光コースに入っています。
数ある世界遺産の中でも、ひときわ印象的な建造物、それが聖パウロ天主堂です。
この建物は、東洋一の建築美と呼ばれていましたが、1835年に正面の壁と階段以外の全てを失いました。
その姿が特別な雰囲気をかもし出し、マカオのシンボルとなりました。
この正面の壁にある見事な彫刻は、当時、日本の幕府の激しい迫害により、マカオに逃れたクリスチャンの手によって彫られたのです。
時を超えて、この彫刻は、多くの中国や日本からの観光客の目にどのように映るのでしょうか?
この建造物は、マカオの誇る世界遺産であるとともに、神の御手による世界遺産でもあるのです。
申命記 28章8節~9節
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