2010年1月2日土曜日

人生の訓練


2008年にスリランカに行きました。
フォースクエアという教団のファミリーキャンプに参加して、メッセージを語りました。
僕にとって、このスリランカは特別な国になります。

よく「どちらの神学校だったのですか?」と聞かれますが、「いいえ、どこにも行っていません。」としか答えがありません。
続けて、「では、どこで訓練を受けたのですか?」と聞かれますが、おそらく理解されないと思いますが、「スリランカです。」としか答えられません。
ここまでくると、「誰に?」「どの位の期間で?」「どのように?」と必ず質問をされます。

人生の中で、神様の訓練を受けたのは、初めて第三世界の宣教に参加した8日間です。
不思議なことですが、このわずか8日間で、今日のミニストリーの基盤が確立されました。
十代にして牧師となった若者、魔術師から献身した女性、村での野外伝道、しるしと不思議と奇跡、迫害の中で礼拝する喜び、貧しさの中で捧げる人々・・・。

新約聖書の使徒の働きは28章までですが、現代の教会が29章の中に生きていることを体験することができたのです。

また、スピリチュアルリーダー(霊の指導者)と呼べる人もスリランカの方です。
しかし、長い期間一緒に過ごして、指導を受けたわけでもありません。
ただ、生きて働かれる神が、語り、この人物を通してご自身を表して下さったのです。

今日、この世という畑で働いています。
人生という名の旅が終わるまで、聖霊様が様々な方法を通して、導いて下さいます。
昨日よりも今日、今日よりも明日と造り変えられながら。

                         申命記4章36節

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