2011年1月31日月曜日
素材かレシピか
北海道出身で世界的に有名なシェフ三國清三氏は、父親が漁師、母親は農家でした。
その幼少時代に、「素材そのもの」を味わう味覚が磨かれて育ちました。
彼の言葉に、レシピに素材をはめ込むのではなく、素材がメニューを決めるとあります。
日本では、世界中の信仰書が翻訳されていますし、インターネットやビデオなどで、様々な教えが簡単に入手できます。
また、経済大国がゆえに、世界中から講師を招き様々なセミナーを行うことも可能です。
本当に恵まれた国に生まれてきたと思います。
しかし、それらの教えを受け取る時に吟味する必要があります。
人の解釈に聖書をはめ込むのではなく、聖書がその教えを語っているかどうかです。
また、どんなに良い働きであったとしても、その動機までは目には見えません。
この時代は、一見すると聖書的ですが、巧妙に曲げられた教えや不純な動機でみことばを語る者も存在しているのです。
人間のからだに食物と水が必要なように、日々、みことばを頂き、また、聖霊ご自身に満される必要があります。
そして、人々に伝えることばとその動機も主の前に純粋なものであるべきです。
私たちは、多くの人のように、神のことばに混ぜ物をして売るようなことはせず、真心から、また神によって、神の御前でキリストにあって語るのです。
コリント人への手紙第二 2章17節
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