2011年1月17日月曜日
チョコレートの効用
世界中には、「チョコホリック」と呼ばれるほどのチョコ好きがいます。
南アジアに行く時は、ほとんどの食べ物は、味も香りも刺激も日本とは異なります。
初めは良いのですが、1週間以上続くと食事はきついですね。
そんな時に、「キット・カット」を見つけて、嬉しかったことを憶えています。
一口食べただけで、とても幸せな気分になりました。
チョコレートの歴史は、まず、カカオを粉にすることから始まり、次第に飲料として飲まれましたが、17世紀まではとても高価だったそうです。
板状のものは18世紀に商品化されますが、本当に身近な食べ物になったのは「キャドバリー社」がチョコバーを発売した時からのようです。
この会社の経営と、チョコバー普及に大きな役割を果たしたのが、クエーカー(当時のキリスト教の派あるいは運動)の人々でした。
彼らは、禁酒を勧めていたことから、その効用に目を向けてお酒の代わりに広めていきました。
チョコレートは、手軽に幸せな気分や高揚感をもたらします。
カカオを飲料としていた時には、暑さや寒さを防ぎ、憂うつな気分を抑えるなど薬用としても知られていました。
そして、キリスト者は、チョコ以上の効果があり、摂りすぎても害はなく、ただ(恵み)であり、素晴らしいものを知っています。
それは、聖霊に満たされることです。
それは、お酒よりも、チョコレートよりも、この世の何ものよりももっと素晴らしい!
エペソ人への手紙 5章18~19節
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