2010年5月23日日曜日

ペンテコステの日


全ての教会は、ペンテコステに誕生しました。
旧約聖書には、教会という言葉はでてきませんが、教会は表されています。

メノーラ(燭台)の7枝の先には、油を受ける皿があります。
この皿に油がなければ、そして、火を灯さなければ、燭台の意味をなしません。

マタイ3章11節で、ヨハネは聖霊と火によるバプテスマを語りました。
イエス様のヨルダン川(上から下る流れの意)の体験では、聖霊が鳩のようにと表現されています。

ペンテコステの日、初穂の祭りを祝う群衆に対し、わずかなキリスト者(すでに信じていた)は、どこで何をしていたのでしょう?
その時、上から炎のような分かれた舌と表現されています。

イエス様は頭であり、からだは教会です。
メノーラには、初めに油が注がれ(上から下に)、次にその油に火を灯します。

彼らは自分の舌を制御できませんでした。(つまり、語らずにいられなくなったのです。)
神からの炎は、火を灯し、罪を焼きつくし(マタイ3章12節参照)、
そして、上からの力(ダイナマイトの語源)が与えられました。

今日のキリスト者は、何の力に頼っているのでしょうか?
当時の教会は、この上からの力によって世界中に広まりました。
どうしても、また、これだけが必要だったのです。

使徒の働き 1章7~8節

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