2010年5月12日水曜日
作る物と造られる者
この写真は、礼拝している建物の工事をしている様子です。
COR中の島は、一つのテナントでしたが、2007年に隣を購入し改装しました。
日本のクリスチャンは、礼拝する場所を「会堂」と呼ぶようです。
これは、ユダヤ教の集会場所である「シナゴーグ」と同じ意味で使用されます。
ですから、新しい不動産を建築する際、会堂建設と表現します。
しかし、聖書の中にある教会は「エクレシア」であり、「信じた者・呼ばれた者+集まる」という意味になります。
つまり、シナゴーグは宗教的な集まりのための「場所」であり、エクレシアはキリストの名によって集められた「人々」のことです。
建物は、工事によって新しく作り直すことが可能です。
しかし、人々を新しく造りかえるのは聖霊の働きによるのです。
教会の成長とは、この世界の基準とは本質的に異なります。
創造主である神と被造物である人が、信仰と愛によって一つとなる時に、教会は岩の上に建て上げられていくのです。
エレミヤ書 18章6節
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