2011年4月15日金曜日
情報統制
2011年3月11日、僕はインドネシアで車中にいたのですが、現地の牧師から携帯に連絡が入り、
「とても大きな地震と津波が起こり、人が死んでいる。日本に連絡をとって下さい。」
と教えられました。
その翌日、全ての新聞の一面は、日本の被災地の写真に覆われました。
すでにこの時点で、日本のニュースと海外のニュースでは報道の内容が異なっていました。
また、日本では、原発からの放射能漏れは確認されてないと発表されていた時、海外の新聞は、現地に向かった米軍兵5名被爆と報道され、写真も掲載されていました。
どの国でも、パニック状態になるのを避けるため、政府はある程度、情報統制をするものです。
しかし、選挙終了後に事故評価をレベル7に上げるのは無策極まりない方針です。
(*あえて情報操作と書かないのは、カルトの手法とだぶらせて考えるのは危険なことだからです。)
ある意味、国民への配慮なのかも知れませんが、危険が迫る時や避難を勧告する時は、一刻を争うはずです。
キリスト者は、すでに永遠のいのちを受けています。
神から来る平安は、統制された「平和ボケ」とは異なります。
世間では、原発事故や地震などに恐れを抱く人が大勢いるでしょう。
過去の日本の在り方を考えた時、今さら「政府とマスコミは情報を明らかにせよ!」と叫んでも、即効性は無いでしょう。
今、教会がそれ以上に声高く宣告するべきは、人間は必ず神の審判を受けること、そして、イエス・キリストはどんな罪も赦す救い主であることです。
テモテへの手紙第二 2章14節~15節
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿