2011年4月5日火曜日
便乗する者たち
今回の大震災によって被災者の方はもちろん、日本全土が不安と悲しみを抱いたことでしょう。
そんな中、この非常事態に便乗して、組織の拡大やお金を集めることに精を出す者もいるのです。
「○○先生の予言の通りに地震が来ました」
「本来は首都圏に来るはずの地震が、○○の祈りにより海に移動したので、献金をしなさい」
「○月○日東京で地震とテロがおきるとお告げがあった」
カルトの常套手段です。
また、聖書を用いながら、
「再臨を早めるために、○○先生の集会に参加して祈ろう」
「もうすぐ○○にイエスキリストが再臨される」などと語る者もいます。
確かに、世の終わりは来ますし、再臨は必ずあります。
また、目を覚まし祈ることも、集まり続けることも大切でしょう。
しかし、正常なキリスト者であるならば、どんな状況でも最優先に伝えることがあるはずです。
それは、「イエス・キリストこそが、罪を赦す救い主である」ということです。
時を越え、国境を越え、全世界に福音を伝えることこそ、キリストの花嫁である教会の使命です。
使徒の働き 4章12節
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