2010年7月11日日曜日

看守の信仰


その夜、牢獄のなかには不思議な調べが響き渡りました。
神を求める祈りと主への感謝の賛美、全ての囚人たちは聞きいっていました。
この後、パウロとシラスに起きた奇跡をみなさんはご存知でしょう。

看守が自殺しようとしたその時、「主イエスを信じなさい」という声を聞きます。

看守は、その人生を当時の世界最大の権力から、救いの岩の上に置き換えました。
その結果、罪からの救いと過去の支配者からの救いという奇跡を体験したのです。

日本のキリスト者は、安全と自由が保障されています。
しかし、今も、この看守と同じように、命がけの決断をする人たちがいることを忘れてはならないのです。

使徒の働き 16章31~33節

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