2010年2月4日木曜日

ハブに注意


沖縄には、ハブが生息しています。
そのため、隠れていそうな場所には、写真のような標識があります。
地元の住人は、ハブの猛毒の危険性を知っていますし、噛まれないようにすることを子どもにも教えます。
万が一、噛まれた場合、血清を20分以内に打つことで命が守られるのです。

しかし、人類最初の住人は、エデンの園に生息した、蛇の危険性を軽視したようです。
エバは蛇の語る言葉に、毒があることを知らず、聞き、受け止めてしまいました。
蛇の毒は、邪悪かつ巧妙で、最初に霊が死にますが、肉体が死ぬまでは時間がかかるのです。

現代のキリスト者も誘惑にさらされることがあります。
あるクリスチャンは、誘惑は感じたけれども罪は犯していないとか、これくらいは誰もが感じること、自分だけは大丈夫と考えるようです。

しかし、誘惑という毒をそのままにしてはいけません。
ハブに噛まれた時すぐに血清を打つように、対処しなければなりません。

人となって来て下さったイエス様も、誘惑を受けました。
しかし、決して甘い言葉にひたる時間を置きませんでした。
サタンの声を聞いた時、すぐさまイエス様はみことばで勝利したのです。

              マタイの福音書4章10節~11節

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