2011年5月8日日曜日
移り変わる基準
写真は、今まで海外で酷使し続けたバッグです。
2009年12月から機内持込手荷物の基準が変わり、3辺の合計が115cmとなりました。
(過去に使用していたバッグは買い替えることになります)
人々は、当初、なぜ?と怒りを覚え、それが不満となり、数か月もするともう記憶の隅に追いやられてしまうのです。
2011年4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しました。
それまでの基準は一年間で1ミリシーベルトですから、何と20倍です!
その後も、日本政府からは、本基準の決定プロセスに関しては、何一つ情報が開示されていません。また、子どもの感受性や内部被曝が考慮されなかった理由も説明されてもいません。
これは、バッグを買い替えるのとはわけが違う安全基準です。
しかし、多くの国民は、このことも時間の経過とともに忘れてしまうでしょう。
キリスト者の生き方の、また、判断の基準はどこにあるのでしょう。
教会は世俗という世界観に存在しています。
しかし、世俗主義に流されることは決して主のみこころではありません。
また、人の伝統や習慣、時代とともに変わっていく神学や解釈も基準とはなりえません。
キリスト者には、移り変わることなき神のみことばが、
教会には、昨日も今日も永遠に変わることがないかしらという絶対基準が存在するからです。
イザヤ書 40章8節
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿