2010年10月26日火曜日

父親に起きたこと2


10月17日、父親は風邪をひき、楽しみにしていた礼拝に集うことができませんでした。

翌日、僕が地下鉄に乗車しようとした時、母親から連絡がありました。
父が熱を出し、震えがとまらないというのです。
急いで帰ると、重ね着をした上に、布団と毛布を何枚も重ね、暖房も入れた状態でブルブルと震えていました。

父は、絶対に病院に行かないと言い張ります。
僕と二人だけで話をした後、「じゃあ、イエス様に祈ろう」と言って、手を置いて祈りました。父は「お願いします。アーメン。」と言うのが精一杯でした。
正直なところ、最悪の事態も脳裏をよぎった真剣な願いでした。

父は84歳で、大きな手術を二度経験しています。
イエス様を信じた後も、病気になると、第一に病院に向かう人でした。
この日初めて、イエス様だけに頼り、癒しを願い求めたのです。

祈ってから2~3分で震えが完全に止まり、スースーと寝息に変わりました。
夕方には、熱も下がり(平熱ではありませんが)、おでこに保冷材を貼り、夕食の後にアイスまで食べました。
イエス様によって癒されたのです。
生まれて初めて、しかも、苦し紛れに願った、そのたった一度の祈りに主は答えて下さったのです。

イエス様の語られた、「からし種ひとつの信仰があれば」ということばが心に刻まれた出来事でした。

マタイの福音書 17章20節

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