2010年9月12日日曜日

多種多様の~


インドネシアでは、歩道の未整備を痛感します。
年中、暑いこともありますが、歩いている人をほとんど見かけません。

では、何が日常の足代わりかと言うと、これがユニークかつ多様です。
写真は、ベチャと呼ばれる三輪自転車です。
バイクにベチャが付いたものが、ベチャマシーン、スクーターの三輪車バジャイ(インドのオートリキシャ)、さらに、バイクタクシー、ミニバス、タクシーに、馬車とバラエティに富んでいます。
(これが、インドなら野良ラクダや野良ロバが加わります)

この国の経済力は、東南アジア内でも低い方ですが、お金持ちは運転手つきの高級外車で、貧しい人は、ベチャか馬車(交渉次第)とライフスタイルに合った選択が可能です。

一般的に、日本人は総中流意識と呼ばれています。
他者と異なることを常に意識する国民性は、各自が個性的であることを嫌います。
これが、低所得者や社会的弱者にとって、生きることが困難な社会を生み出す原因のひとつとなります。

果たして、みんなと同じでなければならない理由はあるのでしょうか?
他人がどうであれ、あなたはあなた、わたしはわたしでは何が悪いのでしょう。

神様は、全ての人を世界でたった一人、オリジナルの存在として造られました。
考え方も、ライフスタイルも、持ち物も乗り物も多様で良いのです。

他者との比較や周りに合わせる生き方から、神の子どもらしく、自分らしく生きる人生へと変えられる。
それは、信仰を得て、御霊によって歩む者にふさわしい生き方です。

ガラテヤ人への手紙 3章26節

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