2009年10月19日月曜日
天災? それとも
最近、自然災害のニュースが多くなりました。
南インドでは、過去100年間で最悪の洪水となりました。(ある人は過去最大と言います)
アンドラプラデシュ州では、多くの村が水没し、100万人以上の人に避難する必要が起きました。
創世記には、神が最初の人を創造している場面があります。
そして、「地を従えよ」「生き物を支配せよ」と仰せられました。
この「従えよ」「支配せよ」の原語は、秩序をもたらしなさいの意味です。
「オゾン層を壊しなさい、地球を温暖化しなさい」とは仰せられませんでした。
現地では洪水後に、伝染病の蔓延が恐れられています。
そのような事態に見捨てられるのは、貧困層や被差別民です。
ある、ダリット(不可触民)は語ります。「私たちが人権を持てないのは、特権階級の人が自分の立場を失うことを、恐れているのが原因なのです」
今日、人間は自然を従えることが不可能となりました。
また、誰もが同じ立場で同じ人生もありえません。しかし、恐れることや神に人類の責任を転換することは、何の益もありません。
私たちにできることは、神に立ち帰ることと、神に従うこと、すなわち隣人を愛することです。
ヨハネの手紙第一3章17節~19節
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