2010年11月6日土曜日

ボーイズ・ビー・アンビシャス


写真は、ハワイチーム滞在中に、羊が丘展望台を訪れた時のものです。

W・スミス・クラーク博士が語った「ボーイズ・ビー・アンビシャス」は「青年よ、大志を抱け」と訳された名言です。
彼は、日本政府との協定により、札幌農学校(*現在の北海道大学)の初代教頭(実際の学長)として、北海道開拓を担うために招かれました。

最初に、当時の長官から「国禁」として聖書を教えることを禁止されました。
しかし、彼は妥協せずに、毎週、日曜学校を開き、聖書を伝えました。
また、用意されていた数々の規則に対して、「規則や取り締まりで人を育てることはできない」と言い、学生には「紳士であれ」と教えました。

では、クリスチャンであった彼は、若者たちにどのような大志を望んでいたのでしょうか?

それは、イエスを信ずる者の誓約に署名した学生たち、後の国連事務次長となった新渡戸稲造、日本を代表する植物学者の宮部金吾らの人生が証明してくれたのです。

マタイの福音書 7章20節

*残念ながら、現在の同大学は、多くのカルト集団の活動拠点となっています。
オウム真理教の教祖だった当時の麻原彰晃の講演を企画したかと思えば、逆に、昨年の北大祭では政治・宗教活動に関わる全てを禁止しました。(これは、基本的人権に抵触する問題で、終了後に撤回)
結果として、社会ルールを守る人々が規制され、正体を隠したカルトや思想・社会活動団体だけが活動できるという不可解な状況を作り上げています。

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