2011年9月23日金曜日

聖書の一致、この世の一致


今年の6月に、スイスのジュネーブにおいて世界福音同盟(WEA)世界教会協議会(WCC)司教協議会(PCID)という3大宗教組織が「信仰の実践で一致する」という発表をしました。

果たして、これは歴史的快挙なのでしょうか?
これこそが、神のご計画なのでしょうか?

もちろん、仲間割れするより一致するのが良いのは当たり前のことです。
ただ、このロジックだけで判断することは誤りです。

なぜなら、これは聖書にある一致ではないからです。

聖霊は良心であると語る者や聖人崇拝する者などの聖書の根幹に関わる部分が異なる者たちと、いとも簡単に異端の術中にはまり、利用される組織が巨大ネットワークを誕生させたにすぎません。

この世の一致は、かしらであるキリスト中心ではなく、人が中心であり、政治的、世俗的な産物と言えるでしょう。

聖書と聖霊は、このような時代にあって、教会は「信仰と愛と御霊によって」一致するようにと語っているのです。

詩篇 127編1節

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