2011年9月15日木曜日
なぜ、大国は勝てなかったのか?
ホーチミンには、戦争博物館があります。
そこには、目を覆いたくなる現実がありました。
長期に渡り、多くの犠牲者を生みだした戦争で、アメリカはベトナムに勝てませんでした。
あまりにも有名なベトナム戦争の終了後、中国がベトナムに侵攻したのです。
しかし、わずか一カ月で中国軍は完全撤退します。
つまり、ベトナムはアメリカ、中国との連戦で、両大国に負けませんでした。
この結果は、ベトナム人の忍耐強さや、戦術もありますが、両大国には、高ぶりもあったのではないでしょうか。
特に中国は、圧倒的な兵力の差と、長年の戦争疲労から必ず勝てると思い侵攻したのでしょう。
聖書は、高ぶりは破滅に先立つと警告しています。
戦争は、双方にとって深い傷跡を残すことは言うまでもありません。
それにも関わらず、なぜ、戦争を避けられないのでしょう。
聖書には、高ぶりこそが争いの根源であるとも書かれています。
今日、自分の周囲で争いは無いでしょうか?
親子、夫婦、友人、あるいは教会の中で・・・。
戦争を回避することは、個人レベルではほとんど不可能でしょう。
しかし、互いに高ぶりを悔い改め、自分に関する争いを回避することは主のみこころです。
箴言13章10節
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