2021年4月27日火曜日

バイブルカルト3

 

万民中央教会の会長こと教祖の李載禄(イ・ジェロク)は、2018年9月8日、女性信者に対する準強姦罪の罪で16年の実刑判決を言い渡されました。当時、教会側の証人として出廷した万民中央教会の三人の女性信者が、教祖をかばうため嘘の証言をしたとして偽証罪に問われた裁判が、4月12日に開かれました。結果は、「性犯罪者を有利とするための組織的で悪質な偽証」として、三人に懲役六か月が求刑されました。判決は、5月に言い渡されます。

この件で、考えさせられることは、組織を守るため、教祖を守るための嘘は嘘ではないという思考そのものがカルトであることです。

世には、会社を守るため、上司や責任者を守るための偽証や、偽証にならないよう記憶にないと証言する人は、山ほどいるでしょう。悪事または反社会的な行為をかばい、隠ぺいすることは、神様の目には、罪でしかありません。

もし、クリスチャンでありながら、このような考えを持つならば、それは、主の前に悔い改める必要があります。もし、本当に冤罪や濡れ衣ならば、堂々と釈明したら良いでしょう。

人間の一時的な守りよりも、主が盾となり砦となって下さることが最善だからです。

詩篇62篇1~2節

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