2011年8月8日月曜日

ヤコブの井戸と生ける水


インドの井戸を覗いてみると、一面に緑色の藻のようなものが浮いています。
日本で生まれ育った人には、この水を飲むことができません。
しかし、この井戸はおろか、虫が湧いている水溜りの水しか飲めない人もいるのです。

インドの夏は狂ったような暑さです。
内陸部では、50度を超えることもあります。

世界の多くの人々にとって、飲料水は生きるために不可欠であり、命に係わるものです。
それは、サマリヤの女性にとっても同じでした。
彼女は、あえて、他の人が来ることが無い時間に井戸に来ました。
肉体は生きていましたが、心は乾ききっていたのです。

イエス様はこの女性に語られました。
「しかし、わたしが与える水を飲む者は、誰でも決して渇くことがありません。」

時代や国境を超えても、人類はこの渇きを体験しています。
主イエス・キリストだけが与えて下さる生ける水が必要なのです。

ヨハネの福音書 4章10節

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