2010年3月10日水曜日
インドで起きた対立
インドのアンドラプラデシュ州では、
昨年末から緊迫した状況が続いています。
この州を分割する案が、アンドラ系住民とテランガナ系住民の対立を激化させています。
(数千人のデモが多発、抗議の自殺が4件、外出禁止令など)
問題は、州都ハイデラバードが新たな州に帰属する位置にあることです。
テランガナ系住民は、貧困から脱却するチャンスであり、
アンドラ系住民にとっては、所有している大企業が別の州に奪われると考え、双方にとって深刻な問題なのです。
話は変わりますが、写真はインドの日常の一コマです。
インドではどこにでも、牛、水牛、山羊、豚の群れがいます。
この動物たちは渋滞する道を、わがもの顔で歩いています。
人間と人間が、殺伐とした状況でも、この動物たちはわが道をマイペースで歩くだけです。
人間は、これらの動物よりもすぐれているはずです。
いのちを捨てたり奪ったりすることの方が、大きな問題であり、
罪であると知る能力が与えられているはずです。
どうぞ、心を合わせて祈ってください。
天の父なる神よ、インドの人々を憐れんでください。
彼らは何をしているのかわからないのです。
マタイの福音書6章26節
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