2012年8月31日金曜日

真の家族


妻は10年以上に渡り、留学生に日本語を教えています。
多くの留学生は、日本に戻って来たいと考えるようです。

日本の社会環境の素晴らしさ、治安の良さ、住みやすさ、食事や製品の素晴らしさなどが挙げられます。

しかし、学生が疑問に思うのは、日本の家族の在り方です。
ハンガリーから来た留学生は、あらゆる面で日本は優れているが、家族だけは自国の方がはるかに良いと語りました。

ご両親は共働きで決して裕福ではありませんが、早く家に帰った者が食事の支度をして、休日には家族が公園でピクニックするのが日常だそうです。
質素な生活ですが、家族をとても大切にします。

教会は、正真正銘、神の家族です。
しかし、日本では良い家族のモデルを目にすることがありません。
日本人が普通に(無意識に)考える家族の概念を教会に持ち込むなら、それは聖書とかけ離れた姿となってしまいます。

使徒の働きには、宗教ではない、会員制度でもない神の家族の様子が記録されています。
それは、地球上のどの国にも、真の家族の素晴らしさを示しています。

エペソ人への手紙2章19節

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