異端の定義は、聖書で明確にされています。それは、異なる福音、異なるキリスト、異なる霊によって、最終的には滅びをもたらします。(ペテロの手紙第二2章1節)
それに対して、カルト(セクト)は、反社会的あるいは非人道的、また、個人の基本的人権を第三者が誘導することです。社会的、人道的の定義が、国により異なり、個人の判断が大きく関わるため、拡大解釈により誤った判断という可能性があります。ただし、マインド・コントロールというテクニックや、ラブシャワーとフォビアによる心理操作は、どの集団や教理にも当てはまるため、カルトの判断基準となるでしょう。
そして、今回は、バイブルカルトとは何かに触れます。
*注意しなければならないのは、自分の聖書解釈や神学、教理や教派、教団と異なることをカルトの基準とするなら誤りに陥ります。(これは、異端を判定する時も同じです)*
これは、聖書を多用し、クリスチャンや教会が、カルトと同じ手法を取り入れているケースです。クリスチャンや教会が、マインド・コントロールを取り入れ、ラブシャワーとフォビア(いずれも聖書に反する動機と目的で)使用します。参照(ガラテヤ人への手紙4章9節)
結果として、口では神と言いながら自分たちの正しさを主張して、本人のアイデンティティと、親子、夫婦、友人、クリスチャン同士、教会と教会の関係を傷つけ壊す結果をもたらします。エデンの園で、人間のアイデンティティを奪い、神と人間の関係を壊したのは、悪魔の仕業でした。
真理とは、イエス様の十字架の贖いによって神と和解させられ、その結果、神と自分、自分自身、そして隣人との関係に平和を持つ者に変えられていくことです。
ローマ人への手紙5章8~11節
0 件のコメント:
コメントを投稿