2019年10月7日月曜日

神の民が頼るもの



アハシュエロス王が、ハマンに対して全ユダヤ人を殺害する許可を与えました。それは、モルデカイがひれ伏すことを拒んだことが発端でした。その時の判断基準は、王に絶対服従すること、また、ハマンは許可を得るために銀一万タラントを差し出すと言ったことです。これこそが、権力と富こそが頼りのこの世の王の判断基準です。
その時、エステルが要請したのは、断食の祈り、つまり神の御手でした。
結果は、神の御手が王の心を変えて、堂々とユダヤ人であることを宣言できる状況になります。どの時代のどの国にも、あなたに対して権力をふるえる者がいるはずです。
しかし、神を信じる信仰こそが、権力と富を頼りにしている者を変え、動かすのです。
エステル記8章16~17節

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