2019年10月4日金曜日

世の友と真の友



ビジネスの世界では、永遠の敵は無く、信頼する友もいないのが常識です。
イギリスには、永遠の敵も、友好国も無いと言われています。
共通していることは、競争相手なのか、または自分に利益をもたらすか利用できる存在なのかをはかりにしている点です。昨日の敵は今日の友、ここまでは良いのですが、今日の友が明日は何か分かりません。
人が持っている愛の中で、最も強いのは友人に対する愛です。
それは、ダビデとヨナタンの生涯に現わされています。彼らは、その愛により契約を結びました。僕の生涯にも、ダビデとヨナタンの契約を結んだ友がいます。主をほめたたえます。
さらに、優れた愛は、神の愛アガペーです。
真のキリスト者は、利害関係でも会員制度や教派、教団による結びつきでもなく、神の家族であるはずです。契約をしたにもかかわらず、一方的に破棄するなら、それは世の友なのです。讃美歌いつくしみ深きの歌詞に、「世の友われらを棄て去るときも、祈りに答えて労りたまわん」とあります。
サムエル記第一20章17節

0 件のコメント:

コメントを投稿