王であるダビデは、自分の子、アブシャロムによるクーデターから逃亡中でした。
その時、サウル家のシムイがのろいの言葉で罵倒し続けました。
側近である兵士がその口を黙らせようと言いますが、ダビデは「これは、私のことであなたがたにはかかわりのないことだ。」と、とどめます。(第一サムエル17章と対比しましょう)
指導者は、批判や侮辱されることを避けられません。
至らなさや、時には、罪に対し容赦なく攻撃にさらされることもあるでしょう。
この場面で、ダビデは自己弁護や保身には労力を費やしませんでした。
そして、「主が私の心をご覧になる」ことにゆだねたのです。
これは、信頼する心がなければできないことです。
たとえ嵐の中でも、静めることができる主を信じましょう。
サムエル記第二16章11~12節
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