2014年6月19日木曜日

異端の教え~終末


終末の教えといっても幅広いですが、イエス様の再臨に関して、聖書にはどのように書かれているでしょう。

あなたの身近に再臨の時期、携挙の時を特定する人がいたとします。
年代を計算した、あるいは啓示を受けたと、聖書をつかって説明したとしても、それらは誤りです。そのような人が~年~月と語っても、実現するかを待つ必要はありません。
語った時点で、その教えは聖書からではないことが明らかです。

聖書には「主の日は、盗人のように来る」と書かれています。盗人が来るのが予想出来ないように、人には分からないのです。
また、使徒の働きで、弟子たちが「主よ、今こそ、イスラエルのために国を再興してくださるのですか」と質問する場面があります。この時点(ペンテコステ前)で、弟子たちは、まだ、他のイスラエル人と同じことを期待していました。イエス様の答えは「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。」と答えられました。

どのような国あるいは時代にも、主の再臨はいつと教える者が出てきます。
もちろん、主が再び来られることは疑う余地のない真理です。
しかし、そのような教えに惑わされてしまい、仕事や結婚することを止めたり、保険や年金を解約した人たちは、その後どうなるのでしょう?また、そのようなにせ終末論を聞いた、神を知らない人たちにどんな悪影響を及ぼすのでしょう。

イエス様は、「その日、その時がいつであるかは、誰も知りません。」と教えられました。
だからこそ、目をさましていることが必要なのです。祈りを絶やすことなく、結婚式を待つ花嫁のように、輝きを増すことが主のみこころなのです。


マタイの福音書24章42節

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