異端やカルトには、~のためにつく嘘は嘘ではない、という思考があります。
真実でないことを意図的に語り、自らを正当化するというロジックです。
神は嘘を喜ばれるのでしょうか?
また、エサウは長子の権利より、ただ空腹を満たすことを選択しました。
なぜ、ラケルは「のろいを受けても」と語ったのでしょう。
なぜ、兄と再会する時に、ヤコブは贈り物を用意し、七回、地に伏したのでしょうか。
他の人との和を乱さないために~。
ぐずっている子供をなだめるために~。
自分の責任を免れようとするために~。
痴呆症になったお年寄りを説得するために~。
しかし、嘘はあくまでも嘘です。
人の怒りが神の義を実現させないように、嘘を正当化しても神の栄光とはなりません。
人がどんなに失敗しても、神の恵みと慈しみは変わることがありません。
ホセア書6章6節
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