2013年10月20日日曜日
悪魔でもいいから・・・
10月14日、『世界ナゼそこに?日本人SP「感動!衝撃!秘境で暮らす日本人妻特集」』という番組が放送されました。
国際結婚をして、中東のレバノンで47年間暮らしている日本人女性が紹介されました。
この方が、「誰でもいい。どんな人でもいい。悪魔でもいいから戦争をとめてほしい。」と訴える場面がありました。
彼女の心情も無理はないと思います。
世界は、絶え間ない紛争や、耐えがたい現実から、このように考える人が増えて行くでしょう。そして、666は、地球上で最も大きな権力を得て、治めるように見せかけるはずです。
しかし、悪魔は光ではありません。必ず、闇は光に敗北する日が来ます。
人類は、最終的な勝利を収めて下さる方を信じる必要があるのです。
ヨハネの手紙第一5章4~5節
2013年10月15日火曜日
異端の教え3 正当化される嘘
異端やカルトには、~のためにつく嘘は嘘ではない、という思考があります。
真実でないことを意図的に語り、自らを正当化するというロジックです。
神は嘘を喜ばれるのでしょうか?
また、エサウは長子の権利より、ただ空腹を満たすことを選択しました。
なぜ、ラケルは「のろいを受けても」と語ったのでしょう。
なぜ、兄と再会する時に、ヤコブは贈り物を用意し、七回、地に伏したのでしょうか。
他の人との和を乱さないために~。
ぐずっている子供をなだめるために~。
自分の責任を免れようとするために~。
痴呆症になったお年寄りを説得するために~。
しかし、嘘はあくまでも嘘です。
人の怒りが神の義を実現させないように、嘘を正当化しても神の栄光とはなりません。
人がどんなに失敗しても、神の恵みと慈しみは変わることがありません。
ホセア書6章6節
2013年10月11日金曜日
2013年10月8日火曜日
2013年10月5日土曜日
2013年10月3日木曜日
少年Hに想うこと
昭和の戦時中、神戸に生きた一家族の物語です。
主役である少年Hの自伝であり、母は、熱心なクリスチャンのようでした。
知らされないまま、戦争が近づいてくる不気味な雰囲気が伝わってきます。
当時の資料として、神戸インマヌエル基督教会が(映画では他教会でしたが、少年Hが集った教会)日本基督教団(戦時中に日本国政府の管理下におかれた教団)に変わったことが説明されていました。
当時の信者(少なくとも少年H家族)は、少数派で監視下におかれたことにより、情勢に溶け込み、周囲との和を保とうとします。
敗戦が決まり、それまでの大人と社会がガラリと変わることに、少年Hは何も信じられない心境に陥ります。
日本での教会のあり方や、なぜ、クリスチャンが少ないのかを理解する助けとなります。
製作メディアは、さりげなく印象操作も取り入れています。(さすがにプロは上手です)
印象に残ったのは、親が少年Hに対して、見たことや体験したことを忘れずに残すように諭す場面でした。
教会は、純粋な信仰を継承する使命があることを考えさせられる映画でした。
ペテロの手紙第一2章1~2節
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