イエス様は、いつも祈っていた場所に着くと、弟子たちに「誘惑に陥らないように祈っていなさい」と言われました。それが、どのような時なのか、弟子たちは理解出来ませんでした。
イエス様は、これから自分の身に起きる現実から逃避するのではなく、父のみこころだけを行いました。そして、「わたしの願いではなく、みこころがなりますように」と祈られました。クリスチャンそして牧師であっても、自分の願望を追い求め、自分の願い通りになるように祈っている人が多くいます。けれども、イエス様と天の父の関係、その祈りこそが、クリスチャンの模範です。そして、その祈りは聞かれ、父は最善を成して下さる御方です。
どのような状況でも、自己実現ではなく、主のみこころを願い求めましょう。
ルカの福音書22章42節