2019年3月4日月曜日

全ては霊のせい?




幸福の科学総裁大川隆法の長男宏洋さんが、教団と決別した理由を、動画や週刊誌などで語りました。その理由とは、教祖である父親から、芸能人の女性信者と結婚するよう指示されましたが、断ったため父親が激怒し、一人で生きる決断をしたという内容でした。

それに対して、幸福の科学の広報から出された反論は、「大川総裁が宏洋氏に千眼氏との結婚を強制した事実は一切ありません。17年1月25日、宏洋氏自身が霊言を行ったなかで、宏洋氏に入ったある霊人が宏洋氏の口を通して結婚を勧める話を出しました。霊言後、当時の宏洋氏本人はその気になっていたというのが事実であり、大川総裁から結婚を勧めたことは一度もありません」というものでした。ちなみに、総裁は、前総裁婦人大川きょう子さんに、数億円の慰謝料を払い離婚が成立しています。
このきょう子さんは、以前は教団内で女神の生まれ変わりとされていましたが、離婚時には、ユダの生まれ変わりだったそうです。客観的にみると、長男の教団との決別も、前総裁婦人との結婚と離婚も、全ては霊言によるということなので、霊は間違えたり、言うことを変えたり、家族の絆は壊すことがあっても、守ることはできないということになります。霊言であるか、それとも人間の言葉だったのかについては、ふれる必要すらありませんが、神の霊ではなかったことだけは明らかです。なぜなら、聖霊様は、信じる人を真理に導くからです。真理は、時間や状況によって変わらないからこそ真理です。聖霊様に導かれたのなら、真の幸い(すなわち幸福)を体験することができるのです。

ヨハネの福音書16章13節

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