アメリカ行きの機内で、「こんな夜更けにバナナかよ」という邦画を見ました。サブタイトルは愛しき実話からです。札幌に実在した筋ジストロフィーの男性を描いた作品でした。いくつかのことを考えさせられました。一つは、幼くして発症した男性が、親や病院を頼らず、自らボランティアを募り、体は不自由でも、自分が望む生活を続けたことです。
次に、この優れた体は、神様が与えてくれたことです。罪は、健常者であることは当たり前、コンプレックスや他者に対する優越感を持たせます。最後は、キリストと教会を考えさせられました。主人公は、自分の意思がありますが、体は応答することができない病気でした。今日の教会を見た時、かしらであるキリストとつながり、同じいのちを共有しています。しかし、イエス様の命令、それは、天の父の意思であるにも拘らず、人間が考え出した成功や成長を目標とするなら、不自由なからだと同じだということです。キリスト者は、自由を与えるために召されています。
神様は、寛容であり忍耐深く、からだである教会を愛して下さいます。
ガラテヤ人への手紙5章13節
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