急に引越しなければならない状況になり、敷金や礼金用の貯えもありません。そもそも夫婦とも無職なので、不動産会社の審査は通りません。どこに住んで良いかも分かりません。そんな時、僕にできたのは、「主よ、この人生はあなたのものです。導いて下さい。」とただ祈るだけでした。海外に住む外国人クリスチャンが、マンションを持っているので住みませんか?と声をかけてくれました。顔は、知っているが話をしたことがない人です。敷金も礼金も不要、僕たちの希望の家賃でOKだと言うことです。今後の働きのため駐車場も用意してくれました。そんな時、結婚した時に買った冷蔵庫が、ついに壊れてしまいました。買う余裕はありませんでした。そのマンションを下見した時、家財はそのまま使って下さいと言われました。照明、エアコン三台、ソファ、机に椅子、本棚にワードロープ、除湿器、食器洗い洗浄機、備え付けの食器棚、そして、何と冷蔵庫がありました。主は、全てを知っておられる御方です。同じ横浜に住むクリスチャンのお宅に、夕食に招かれました。そこに集まっている方々から、僕たち夫婦が横浜に引越してくるよう祈っていたことを聞きました。そして、横浜で教会開拓をしてくれるよう祈っていたそうです。
荷物だけ移し、海外宣教に行かなければなりませんでした。海外滞在中に、僕のパソコンが動かなくなりました。妻のパソコンも寿命が来ていますが、買い替えるお金はありません。帰国後、最近知り合ったクリスチャンの女性が、このパソコンを主の働きのために使って下さいと届けてくれました。一度も会ったことがない華僑教会の役員と家族から歓迎昼食会に招かれました。そこで、僕のような人を待っていたと言われました。これらのことは、全てが、わずか一か月と10日間の間に起きたことです。一体だれが、想像できるでしょうか?聖霊様に導かれる人生は、不安も恐れも悩みも必要ありません。天のお父さんは、ご自分の子の全ての必要をご存知だからです。
マタイの福音書6章33~34節
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