シリアで、イスラム教テロ組織に拘束された日本人ジャーナリストの安田純平氏が、3年4か月ぶりに釈放されました。尊い命が助かった喜ぶべきニュースです。
安田氏の現地ガイドは、シリアの(注1)難民から紹介された人物でした。このガイドは、以前イスラム国(ISIS)に、殺害された日本人の後藤健二さんの時と同一人物でした。このガイドを信用した理由は、後藤さんが拘束された時、アイアムケンジと書いたプラカードを掲げる救出運動に(注2)参加していたからでした。
そこから、3年以上の人質生活となり、3億3千万円以上とされる(注3)身代金は、日本ではなくカタールが支払ったのです。この用意周到に準備された計画から、イスラム教の本質を知ることができます。(注1)イスラム教国からの難民は、訓練を受け送り込まれたプロが混じっていて、人の憐れみを利用します。
(注2)このように、良いイスラム教徒がいるように見せかけて騙すことが、彼らの教えです。(注3)カタールは、テロ支援国家として世界から疑いを持たれています。多くの識者は、日本人の命を救うため、身代金を支払ったという美談に見せかけたテロ資金の送金だったと見ています。
日本にも、貧しい家族に仕送りをするためとだます海外からの出稼ぎが、いることは事実です。クリスチャンは誰を、または何を信じるべきでしょうか?
イエス様は、敵のわなに対してさとくありなさい、また、愛すべき者には素直でありなさいと語られます。
マタイの福音書10章16節
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