8月5日、父が退院しました。
自宅に戻る車中、助手席に座った父が「あのまま行くかと思った」と語りました。
89歳にして膀胱がんになり、歩行器なしでは歩くことが出来ませんが、それでも平安があります。
僕は国内外を問わず、札幌を空けることが多い生活です。
羊飼いが常に羊の近くにいるように、奉仕をする牧師も多いでしょう。
けれども、これが自分の使命であり、務めです。
前回、3月に海外に行っていた時、母親は僕にも教会にも黙って入院し、一人で手術を受けました。
目に見える形で神に仕える親ではありませんが、神の使命に関しては理解しているようです。
これは不思議なことです。なぜなら、信仰を持つ前には、子どもの気持ちすら理解できなかった親だからです。
というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。
どうか、この神に栄光がとこしえにありますように。アーメン。
ローマ人への手紙11章33~36節
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