2月12日、ソウル西部地裁は、大韓航空前副社長に懲役一年の実刑判決を下しました。
ファーストクラスのナッツを袋のまま出したことに激怒し、航路を変更させたうえに業務妨害も認定された結果です。
公判の中で、客室サービスの責任者を罵倒、恫喝し、降機させた様子が明らかになりました。
父親が会長である被告は、自分の考えが法律よりも上にあり、機長よりも権限があると思い込んでいたことが分かります。つまり、善悪の判断基準が自分だということです。
主が人を創造された時、神が正しいと言われることが善であり、神が悪いと言われることが悪でした。しかし、善悪の知識の木から実をとって食べた後、自分の判断が善悪の基準となってしまいました。
しかし、罪を悔い改めた者だけが、神の義と御心に従う生き方をすることが可能なのです。
ローマ人への手紙6章20節