2012年2月27日月曜日
カルトによる実害
カルト集団が破壊的あるいは反社会的と称される理由はどこにあるのでしょう。一般に、精神的、肉体的、社会的な被害があげられます。
オウム真理教による地下鉄サリン事件で、尊い命が奪われました。
統一協会などは、違法な勧誘による物品購入や献金、また多数の行方不明者も出しています。これらは、目に見える被害です。
しかし、さらに深刻なのは心の被害です。
それは、カルト以外との関係の破壊です。
マインド・コントロールされた者にとって、それまでの愛、信頼、絆は全く無力となります。これが、容姿は同じでも全くの別人になってしまったと映る原因です。
破壊された関係、絆を失ったことに、家族は苦しみ、望みを失ってしまいます。
しかし、人に回復は不可能であっても、主には全てが可能です。
それは、カルト信者が創造主との平和な関係を持つことから始まります。
そう、何が罪であるかを知り、救い主により神に立ち返ることによって。
ローマ人への手紙 5章1節
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